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お金に対するとらえかた

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養生担当 ”のぶ” こと千葉宣貴です。

今回は養生する前にあなた自身の『お金』に対するとらえ方が大切だということをお伝えします。

「なかなか学問的な内容を書かないなぁ。」と思われる方がいらっしゃるかもしれません。
ただ、資本主義社会において健康だけを考えて幸せになる人はいません。

事実、在宅鍼灸マッサージ施術は保険適応のものです。
国民がビジネスを行うことによって国が得たお金で運営されています。
だからこそ「お金」は我々にとって無視できないものなのです。

また、お金と一緒に考えられるのは「時間」です。
よく天秤にかけられますが、それにたいしても自分の決断でコントロールできるようにしましょう!

では、購読者のみなさん今月も宜しくお願いいたします。


はじめに

『経済が身体であれば、お金は血液である。』

『金は天下のまわりもの』

こんな言葉を一度は耳にしたことはありませんか?

つまり、お金は動いてこそ価値がうまれるものということです。

なんだか東洋医学の『気』に似ていますね。

「これを刺して気至らば、すなわちこれを去り、また鍼することなかれ」

『霊枢』九鍼十二原第一

鍼は『気』を動かすための道具であるということです。
我々の施術こそ、動かして改善することを目的としているのです。

これはお金と同じですね。
だからこそ、お金は何かを「よくする」ために使いたいですね。

『お金がうごく』とは


お金(紙幣)が動いている事象を挙げてみます。

  • 現金で支払う

  • お釣りを受け取るATMで出入金する

  • お年玉をもらう

  • お賽銭をいれる 

これらはお金が物質として動いていることを意味しています。

反対にお金(数字)が動いている事象を挙げてみます。

  • 株価の変動

  • 口座に月給が入る

  • 為替レートが変動する

  • カード支払いの引き落とし 

これらは数字が変動しただけで、実際に貨幣が個人や法人間を移動しているわけではありません。

もちろん価値も変動しています。

為替レートが存在している以上価値は固定されていません。
昨今はキャッシュレス化やオンラインでの株トレード、仮想通貨が当たり前の世の中になっています。

それらをふまえると、お金を『動く概念』としてとらえる能力を身につけることが必須になっています。

『お金の機能』を考える

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