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写真好きの一人言『写真とSNS』

趣味は写真です。

こう答えられるようになって10数年。
写真歴は長くなってきたのだが、これだ!と思える1枚を撮ることはなかなか難しい…

常に、これだ!と思って撮っている。それだけでは撮れないことこそ趣味としての楽しさだ。と言われてしまってはそれまでなのだがそこを追求していく(あくまで趣味として)ことは確かに楽しいけれど大変だ。

それでも続けているということは、自分にあっているのだろう。
それなら、もっといい写真を撮れるようになろう。
じゃあどうすればいいんだろう?

と、こんなことを考えていたのが昨年(2022年)の春

それまでの写真との関わりといえば、2009年に初めて一眼レフを買ってからそれなりには撮ってきた。

これはいい!と感じたものをファインダー内でしっくりくる位置に持っていきシャッターを押す。
撮ること(いや、押すことか?)、背面液晶で見ること、PCに保存すること。

当時はそれで満足していた。
自分が残したいものを保管して見返す。
仕事ならまた違ってくるのかもしれないが趣味としては何も間違っていない。

そんな感じで数年経過。

独身時代は自分時間が当然あったが、結婚し子育てが始まってからは写真は撮るまではいいのだがPCを開く時間がないこともしばしば...
しまいにはカメラを手にする時間も少なくなる。
理由としては自分の趣味の時間を子どもと過ごす時間に切り替えたのでいいことなのだが、たまにカメラを持とうとすると何にでも純粋な気持ちで興味を持ち、かつすぐに切り替えてポイっとする子どもたちの手が伸びてくるのでしばらくはスマホでの写真生活。

こんな時期がしばらく続いたが、次女の幼稚園入学をキッカケに少しずつ趣味の時間復活。
離れた時間があったからか以前よりも写真の世界にのめり込んでしまった。(まるで恋愛のように...)
再び本格的に撮りだしてみると楽しいのだが、以前よりももっと満足(自分自身が)できる写真を求めるようになっていた。
昔よりもネットやYouTubeを使っての学びの場は増えている。さらに実行する時間もできてきたので色々と試しながら撮る毎日。
そんな時に見たこの動画。

それまでの自分の写真はまさに1人カラオケだった。
撮った後、どう使う(見られる)かまで考えていたことはどれだけあっただろう。
写真を見る人(撮影時からしたら未来の自分も)に、これを見せたいんだな。
とわかってもらえる一枚を撮る。当たり前だけど大事なこと。
ならそうできるようにすればいい。
じゃあどうする?と思った時に撮った写真をどんな人に見られても恥ずかしくないものにしたらいいんじゃないか。【見せる=発表の場】を気軽にできるとしたらSNSがいいかも。
最終的にそんな考えに行きついた。

昔はmixiやfacebookに出していた時もあったが、せっかくなら新しい気持ちで出してみよう。写真といえばインスタか。と思ったのだが、どうもインスタ写真の世界観は性に合わない。(個人的な感想だがこれにつきる...)
と、Instagramの横にインストールはしたが全然使っていないTwitter(現X)のアイコンが。
気がつけば青い鳥をタッチして投稿開始。
なんだろう?この世界観はいい(笑)

はっきり言って、他人の目がある世界は自分と写真の為にはよかった。
承認欲求は高くはないが人並みにあるのでいいねは嬉しい。
興味のあるジャンル以外の写真も見れて刺激になる。
何よりも、人に見せる前提で撮っていると、見られて恥ずかしくないレベルにしよう・自分の見せたい世界をはっきりさせよう。とする意識を持ってシャッターを押す習慣が...
そうすると、自分の写真に自信も持てるようになったし、その為により深く学べるようにもなる。
実践するために撮影時や現像時に考えることも楽しい。そんな風に写真に関わって感じたこと、

あれっ、写真って何やっても楽しいな。

こんなことの繰り返しで一年以上経過。
写真の為に始めたSNSだけれども、文章にまとめる楽しさも知り興味が出てきたので気づけばnoteも始めている。
書く・まとめるということは苦手だけど意外にもなんとかなっている自分に驚きながらも損はないと思っている。
まとめる力は普段の人とのコミュニケーションや仕事でも活かせるだろう。さらに言えば、キッカケである写真でどうすれば自分が納得・満足した一枚を撮れるのかを考えることにも活かせるはず。
結局、自分のメリットにつながっている。

長くなったが今回書きたかったことを簡単に

写真という趣味を持ってよかった!


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