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TVとYouTube

2023年、テレビとYouTubeの一般的にどちらが試聴時間が長いのだろう。

うちの場合は、断然YouTube。

テレビも見る、むしろ子どもたちが小さい頃はテレビ(ほぼNHK教育かアニメ)にお世話になってきた。

しかし、4年前にNintendo Switch を買って以降、YouTubeを見るためにテレビをつけることが主流になった。

今では、子どもたちが留守番する時の大事な仲間である。

親である私たち夫婦はテレビ世代。
とはいえ、最近はもちろんYouTubeがメイン。
なので、プレミアム登録もしているので広告も無しでYouTubeライフを楽しんでいる。

テレビ世代だからこそ、CMもなく見たいものを見れる、という環境は最高。

SwitchのYouTubeも家族用のアカウント(子どもたちのお気に入りで埋め尽くされるので...)を使っているので、広告はない。

好きなものを好きな時に(時間制限は当然するが)見れるということは、子どもにとっては夢のような世界だろう。

だからといって、テレビを見ないわけではない。

わが家のルールとして、食事中は基本的に、テレビをつけない。
理由は簡単、手が止まって進まない。

それが唯一許されるのは、日曜の夕方。
《ちびまる子ちゃん〜サザエさん》の時間は、テレビOK。

なぜかというと、嫁がサザエさん好き...
ストーリーやキャラというよりは、日曜の夕方に家族で揃ってご飯・テレビを見るという雰囲気がいい。その時にやっているのがサザエさん。という理由。

その他も、小学生になって興味の幅が広がった娘たち。
YouTubeが終わったタイミングでつけっぱなしのテレビでやっている番組をけっこう見るようになった。

*****

そんなわが家、先日テレビを見ていた時に気づきがあった。

年末になると特番も増えてくる。
特に歌番組。
最近の小学生はというと…
YouTubeはもちろんTikTokなどで聞いたのか、こちらが知らない曲も色々知っている。

これが昔から噂には聞いていた、
《最近の若い人の歌はわからんわ〜》
状態なのか…

自分の歳を感じながら娘たちとテレビを見ていると、こんな会話が
『この曲、この人たちが歌ってたんだ!』
『この人、歌うまっ!』

そうか、YouTubeでは自分たちが見たい人しか見ないので、興味の無い人の情報は入りづらいんだ。

その点、自分たちの子ども時代。
見たいモノの為に、見なくてもいい・興味のないモノも見ていた。

好きな歌手を見る為に、親世代の歌手も何気なく見ていたり、バラエティを見たくても野球中継に変えられたり(野球も好きだが)した記憶。

今となって考えると、無意識に世の中は全て思い通りにはいかない、ということを学んでいたのかもしれない。

欲しい情報を簡単に手に入れられる現在。
大人にとっても子どもにとっても、YouTubeは手軽に便利で楽しいのは間違いない事実。

しかし、自由にいかないテレビから学ぶことは多い気がする。

〝待つ〟ということもできるようになるし、偶然見た・知った情報を〝知る〟こともできる。

何事も〝過ぎる〟ことをせずに、適度に付き合えればいいものだ。

これからも、テレビ・YouTubeと上手く付き合っていこう。

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