見出し画像

親子関係は頼り・頼られ

先日のこと。
仕事が終わり、留守番中の娘たちに今から帰るねの電話をする。

私『今から帰るから、片付けしててね』
長女『ねぇ、〇〇(次女)が家庭学習の問題書いてって言ってるよ〜』
私『え〜。(でも夕飯は魚焼くだけだからいっか)しょうがないな。じゃあ片付けして待ってるように伝えて。△△(長女)も手伝ってね』
長女『うん!』

こんな会話をして帰路についた。

小学生、特に1年生の子を持つ親なら分かってくれるはずだが、家庭学習の問題を作ることは意外と大変。

とはいえ、最近の次女は文章問題もやるようになったのでそれでいいや。と決めて家へ向かう。

※これから小学生の子を持つ人たちへ伝えたいが、文章問題を理解できるようになったら問題作りがめちゃくちゃ楽です!
なぜなら、2問ぐらい書けばページが埋まる!
以上、お知らせでした!

家に着きリビングを見ると、予想通り片付いてない。

問題書くから片付けてね〜。と言った途端、長女がまさかの発言。

『うちの分も問題書いて〜』

はいっ!?

『たまにはお父さんに問題書いてほしいなぁ〜』

出た!
突然やってくる甘えん坊モード...

想像するに、ゲーム&YouTubeタイムの為に宿題はやったけど家庭学習が面倒になったのだろう。

まぁ、いつも留守番中に次女のことも見ててくれるしたまには書こう。

『書いてあげるから、片付けしちゃって!』

と言い、考えておいた次女の分をサッと書く。
お次は長女。

何書けばいいんだ...
とテーブルを見ると、前日の宿題が丸つけしてもらって返ってきている。

これだ!

数字を微妙に変えた計算問題を書いて2人分終了。

私『ご飯の準備するから、やっといてね〜』
娘たち『は〜い!』

片付けが終わった2人が勉強を始め、私は魚を焼く。

2人ともあっという間に終わらせてランドセルにしまう。

問題を書いた時間の半分もせずに終わらせるんだから、先にやっとけ!

という気持ちを抑え台所に立っていたが、そうだ!と思いついた。

『問題書いたから、その分2人もお父さんの手伝いして!』

子育ての考え方はそれぞれだが、うちは以前書いたように小学生になったら自分たちで考え・責任を持って行動する。

頼るところはまだあるとはいえ、立派な1人の人間である。

お互いに助け合うことが大事。

何すんの〜?と聞いてくる娘たちに

『みんなの布団敷いといて!』

と伝えると、2人で遊びながら敷き始めた。

宿題なみにあっという間に敷き終わり、布団の上で体育の授業が始まった。

そうこうしているうちに、こちらも準備が終わり夕食開始。

まだまだ小学生。
親を頼りたい時は当然ある。

でも、もう小学生。
自分で考え行動できる。

頼り・頼られの親子関係はこれからも続いていくだろう。

この記事が参加している募集

子どもの成長記録

この経験に学べ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?