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育つと感じる親離れ

※各家庭で様々なやり方・考え方があると思いますが、あくまでわが家・私の考えの紹介です。

先日のこと。
その日は嫁が休日。

帰宅すると嫁は夕飯の準備、娘たちはゲーム中。

嫁が仕事の日だと、帰宅後に夕飯準備&娘たちが寝るまでは私の役割なのでこうした流れの日はとても楽。

ここからは親の考え次第だがうちの場合は娘たちがまだ『お風呂に一緒に入ろう』と言ってくるので一緒に入っている。

基本的に嫁は仕事なので、私と娘たちで入浴。
とはいえ自分たちで洗って流してとやっているので、私の役割はただ浴室内に一緒にいるだけ。

能力的にではなく、まだ1人では怖いというか嫌なようだ。
実際、私の体調不良時は2人でなんなく入れている。

話は戻って、夕飯準備をしている嫁が

『もう少しでできるけど、先にお風呂にしちゃおう』

と言うので、私はお風呂を溜め始める。

そしていつものようにお湯をはり終わり

『お風呂入るよ〜』

と声をかけると...

『勝手にどうぞ〜』

と娘たちが答える。

『そんなこと言って。お父さんと入りたいんでしょ〜。ほらほら、入っちゃうよ!』

と言うものの

『お母さんと入るもん!』

〝ひとりでできるもん〟的な言い方で呆気なく拒否...

1人でゆったりの風呂で嬉しいのやら悲しいのやら...

何ともいえない感情で湯船に浸かり考えた。

これも成長だなぁ...
やってる時はいつ終わるのか。だけど、いざ終わると何ともいえない。

そういえば、以前に娘たちと2人とも同級生の兄弟がいる家族と遊んだ時。
当時は長女が年中、次女が入園前。

その家族の下の子をパパがよく抱っこをしていた。

うちの次女は動きたがりだったので、疲れるまで動き寝る時ぐらいしか抱っこしないタイプ。

というより、上の子がいたのであまり抱き癖がつかないようにしていたせいか、そこまで抱っこを求めなかった。

なので、そこのパパが積極的に抱っこしてるのが新鮮。

ずっと抱っこってキツくないですか?と聞くと

『キツいし、抱き癖ついちゃってるから正直辞めるタイミングに悩んでるんだよね...でも、今しかできないから中々踏ん切りつかなくて...』

この会話を思い出し、再び湯船で考える。

今しかできないことをやっておくのも大事だな...
とはいえ仲が良いのはいいけど、1人で行動できる人間として彼女たちを育てていくのも親の役目かな。

こんなことを考え、ひとまず結論。

甘えることが少なくなってきたから、余程子どもっぽい甘えじゃなければ甘えさせてあげよう。
いずれ親に甘えずに何でも自分たちで行動・解決できるようになる。
そうしていくのが親の役目。
適度な甘えの境界線も教えよう!

そんなことを考えてゆっくりとしたお風呂タイム終了。

その日は家族揃っての楽しい夕食。

*****

そして、本日。

嫁は仕事で3人の時間。

『お風呂溜まったからね〜』

そう伝える私に対して

『一緒に入るから待っててよ〜』

と甘えてくる娘たちでした...

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