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写真好きの一人言『Raw現像を続けてみて』

Raw現像

やるかどうかは人それぞれ。
それでも仕事としてではなく趣味で写真をやっている人も聞いたことはあるであろう言葉。

私も趣味として写真を始めた時から知ってはいた。
しかし、全くやっていなかったし興味もなかった。

そんな私が今や、Rawで撮り現像する流れが出来あがっている。

きっかけは5年前。

職場のイベントで写真を頼まれた。
いざ撮り始めると室内・さらに逆光。

当時は絞り優先モードで撮っていたこともあり、露出補正でなんとか乗り切った。

しかし撮影した写真を見ると納得できないものが多数あった。

次はもっとしっかり撮りたい

そう思い改めて写真を学ぼうと決めた。

とはいえどうやって学ぼう?

そこで大活躍したのがネットの力

調べてみると〝マニュアル露出〟を覚えると色々な状況でも被写体(撮りたい者・物)をいい明るさで撮れることに気づいた。

では覚えるためにはどうしよう?

最終的には撮っていくしかないのだが、何も分からない状態で進めていっても時間がかかるだろう。

ここでもネットの力をかりる。

〝マニュアル露出 コツ〟 〝マニュアル露出 初心者〟

などで検索していた。

そうすると様々な説明が出てきてくれる。

だが文章だけではなかなか分かりづらい。

そこで登場したのがYouTube。

同じように検索ワードを入力すると当時でもたくさんの動画が出てきた。

気になった動画を見ていく中で最もしっくりきた動画がこちら

こうすれば撮れます!

といったものではなく〝考え方〟

そこが気になって見始めると、とても分かりやすい。

そこからマニュアル露出で撮ることを始めた。

前述の動画の中でも言われているが、マニュアル露出はやれば覚える!

その言葉通り、やれば少しずつだが覚えていった。

しばらくすると写真を撮ることをより楽しめるようになっていた。

その間も写真撮影のコツ、というよりも写真というものを学ぼうと色々な動画を見ていた。

そこで再び伴さんの動画

自分の中でRaw現像に対し持っていた考え方が変わった。

そこからいくつかRaw現像についての動画を見てみる。

よりRaw現像に興味が湧いてきた

こうなると自分でもやってみたくなる

ちょうどその頃、次女が幼稚園に入学。
それ以前よりも自分の時間を作れるようになってきた。

これはタイミングがいいのかもしれない。

そう思いRawで撮るようにしてみた。

いざRaw現像をやってみようと決めたが

Raw現像には現像ソフトが必要

一般的にはLightroomやCapture Oneだがそれなりにお金がかかる。

そこで私が使い始めたのはNikonの純正ソフトである〝NX-D〟(現在のNX-Studio)

なにせ初めての現像作業。
もしかしたら自分には合わないかもしれない。

そこで無料のメーカー純正ソフトで試してみよう!と始めたが自分には合っていた。

別のソフトを使っていないので、もちろん使ってみてそっちがいい!となる可能性もあるが、私の使い方では何も問題がない。

そこから始まった私のRaw現像生活。

これも動画内でも言われている通り、現像をすることで撮影時に気をつける・気にかけることが増えてきた。

それまでは"Raw現像=撮影時のミスを修正する"といった考えだった。
それが自分でもやり始めることで、撮影時のミスは取り戻せないということを知った。

それと同時に自分の撮りたい写真に近づいてきて、写真というものがより楽しく・好きになってきた

それ以来、私の写真生活の流れは

撮影(Raw)

Raw現像

現像時に改善点があったら次回に活かす

撮影

こうしていくことで〝撮影〟ということ以外にも〝現像〟ということを楽しめるようになってきた

もちろんJPEGにはJPEGのメリットがある。
それでも私の写真との関わり方ではこの形が一番メリットがある気がする。

これからも撮影&現像を楽しむ写真生活を続けていくのだろう。

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