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不便を楽しむ
私の住んでいる場所は、北海道の中心である札幌まで車で1時間もあれば着く。
普段は札幌までのお出かけ・買い物の時はもちろん車で行く。
そして、わが家に車は一台しかない。
私の眼の病気のこともあり、基本的に嫁が仕事に使っているので通常は問題ない。
しかし、嫁の仕事はシフトによって土日も出勤。
その時は車はないので、娘たちと私は家や近所で1日を過ごす。
そんな生活をしているのだが、時々は父と娘たちで出かけたくなるor用事ができることもある。
次女の小学校入学前はそんな時は嫁の帰宅時間に迎えに行くから車使うね。といった具合だったが、2人とも小学生になってからは【公共交通機関】という選択肢も出てきた。
とりわけ電車が好きらしい。
幼稚園児時代、通園バスに乗っていたのでバスという乗り物は慣れたもの。
しかし車社会の地域の為、電車に乗ることは基本的にない。
しかも住んでいる町から札幌方面に向かうと、ちょうど駅直結のショッピングセンターがある。
なので、休みにお父さんと電車でお出かけすることはたまにやってくる楽しい時間。
初めて行った時は切符を改札機に入れるのも戸惑っていた娘たちも今では慣れたもの。
成長すればいずれ勝手に覚えるのだが、日常的に利用しないものこそ覚えておいて損はない。
とはいえ数年もすれば友達や1人、さらに彼氏と一緒に、といった感じで出かけるだろう。
なにかと便利になった現代。
そんな時代を想像しながら、あえて不便を楽しんでいこう。
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「お母さんにお土産買ってこう」
と気がきく娘たち
父にその考えはなかった...
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