テラ

介護士です。創作小説『Marshall 4 Season』を書いています。文章を書くこ…

テラ

介護士です。創作小説『Marshall 4 Season』を書いています。文章を書くことがすきです。 自分で書いた小説を書籍化してみたいです。 読んでくれる人がいるってめちゃくちゃパワーになります。いつもありがとう。ぴーす。

マガジン

  • 日記など

    日記、詩、リリック、つぶやき、写真等。 つれづれなるままに書いていきます。 テキトーにやったりやらなかったり。 中の人の中身を知っていただけたら幸い。

  • トレーニングデイ(#1〜#7)

    「ありのままの自分」とは一体なんなのだろう。 16万文字の長編小説を書き終え、いわゆる『2作目の壁』と呼ばれる書けない状態になった私。 これは筆者本人が自らの心と向き合う修行。 そして7日間の文章トレーニングの様子。 内容は、 タイトル20文字以内。本文100文字以内。 超タイト 超濃縮 超短編。

  • ショートショート

    1,000字以内の一話完結。

  • Marshall 4 Season

    自作小説『Marshall 4 Season』のまとめです。良かったら読んでください。 【あらすじ】 これは一人の青年の成長録。 そして"あなた"に向けた讃歌。 2015年に急逝してしまった伝説の日本人ラッパー兼トラックメイカー、"Marshall"がオスのアビシニアン(猫)となって蘇る。 人間としての命の灯が消えてから、約9年後の2023年12月29日。 Marshallは、青年Noobと出会う。 一人と一匹。 彼らの邂逅により、様々な運命と出会いが交錯する。ハードボイルドなヒップホップ的視点と、ハートウォーミングな日常の中の奇跡が綴られる全19話。 音楽と、街と、人が織りなす4シーズン。 多様性とは何か。 自由とは何か。 猫のMarshallと青年Noobを通し、人の生き方や心のあり方について見つめ直す社会派青春群像劇。

最近の記事

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【創作大賞2024応募作】Marshall 4 Season #1

【タイトル】 Marshall 4 Season            * ──年末の日本ってのは、とにかく「よいお年を」でハッピーエンドにさせようとするから嫌いだ。 そんなにめでたいものじゃないだろ、この世は。 言語知能指数140以上のNoob(ヌーブ)は、家庭や学校、社会に馴染めず小学校4年生の頃から児童養護施設で生活をしていた。 文章を書いたり、事象を言葉で説明する言語化能力だけでいえば、高い能力を発揮するらしい。 それと引き換えに、彼は鏡を見ながらシャツのボ

    • 2024.6.21

      チャラチャラした"なんちゃって"でも無く あたかも全てを知ったかのような"口だけ"でも無い。 臆病風にも、無関心にも、土砂降りにも 耐えて耐えて耐えて耐えて それでも好きでいるタフでピュアなハート。 俺はまだ耐えるターンだ。多分ね。 悔しいが、まだまだ自分の書く物が 何かに昇華されるとは思わない。 思えないじゃなくて、思わない。 その方が良いんじゃないかと 猫をかぶって狼狽えたくなる。 俺にとっての書く動機、書く理由は多分 悔しいから。 散々バカにさ

      • 2024.6.20

        朝から夜を跨いで朝まで働き 一日の真ん中 ごろーりん昼休み まもなく正午をお知らせ致します。 現場の近くに基地があるせいか やたらとF-14戦闘機が引っ掻き回す曇り空 BIG-O曰く「空を取り戻した日」っていつだろう。 レイシズム、請求書、ヘイトスピーチ 名ばかり復興支援、令和6年度住民税 絡まったちぢれ毛、掛け間違えたボタン じゃりン子チエの菊みたいな おばあちゃんに育てられた昭和最後の幼少期。 ヤクザもんにもヤク中にも 啖呵切って追い返したばあちゃんだった。 タバ

        • 2024.6.19

          毎日本が読めて、猫を愛でて、明日は何をしようかとささやかながらワクワクして生きている。 明日は天気が良かったら自転車。 雨が降ったら映画かゲーム。 めっちゃええやんな、そんなんが。 今の生活がずっと続けばいいと思う。

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        【創作大賞2024応募作】Marshall 4 Season #1

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        • 日記など
          45本
        • トレーニングデイ(#1〜#7)
          5本
        • ショートショート
          4本
        • Marshall 4 Season
          19本

        記事

          It’s shallow to judge someone by their title. Show me their eyes and hands; they tell most of the story. 肩書きなどで語るべからず。浅ましい。 瞳と手を見せよ。それが物語る。

          It’s shallow to judge someone by their title. Show me their eyes and hands; they tell most of the story. 肩書きなどで語るべからず。浅ましい。 瞳と手を見せよ。それが物語る。

          トレーニングデイ #5

          汚れつちまつた悲しみに山月記 モノづくりへのテーマや意味を感じた。 中島敦なんて高校の国語以来だったが何故か今更読みたくなった。「憤る」じゃなく「憤ろしい」とか言葉遣いも好き。 そして太宰や中原中也を思い出した。 文豪ストレイドッグスの影響?笑

          トレーニングデイ #5

          【ショートショート】古本屋

          古本屋で2冊古書を買った。 店主はいつも仏頂面で不機嫌そうだったから近所で見かける度に内心肝を冷やしていた。 でも、以前店先に浅田次郎の『天切り松 一』があったので、必ず休みの今日こそ古本屋に行き天切り松を買おうと決めていた。 天切り、天切り松、て、て、て...? 店頭にはもう欲しい本がなかった。 ならば店内に、と意を決して『引』とタグが付いた扉を引く。 がじゃ、と金属が噛み合う音が腕に伝わる。 鍵がかかっているのだ。 シャッターを開き店頭に本は並べているのに、店

          【ショートショート】古本屋

          【ショートショート】虫の知らせ

          忘れられない恋だったとしても 現状、貧乏暇無し日々の忙しさ それから新しい出会いの分 在りし日の淡い思い出なんてものは いつぞや記憶の片隅に追い立てられる。 あの子が好きだったガクアジサイの香りがしても 今じゃ季節の美しさにただただ心が躍るだけ。 藍は藍より出でて愛なんてご大層なものよりも 蒼くさく呑気に咲くのみ。ぱっぱらぱぁだ。 古傷の痛みなんてとっくのとおに寛解していた。 明けもや朝露が霧がかり いきいきと伸びる朝顔のつたと くたびれたフェンスの少し淋しい緑のコントラ

          【ショートショート】虫の知らせ

          とれゐにんぐでぃ #4

          厨二病(36) 医師から 「手の施しようが無い」 と、告げられた。 病名は"厨二病" 主な症状は 誇大妄想、筆フォント及び明朝体中毒、過剰な夢想状態(自らを一匹狼や伝説の傭兵だと思い込み孤独死する)、三島由紀夫シンドローム、血中グラップラー刃牙欠乏症。

          とれゐにんぐでぃ #4

          朝、5:00から7:00の二時間。 歯を磨き、顔に気持ちの良い水を浴びせ、髭を剃る。 猫にエサをやり、トーストとコーヒーを用意。 そして本を読む。 仕事で夜勤明けの現場だとしても、この朝の二時間は俺にとって神聖な信仰のような時間。 欠かすことはない。 今朝は、小林泰三の『時空争奪』という短編SFを一話読み、昨夜読んだアガサクリスティーの『春にして君を離れ』の続きを読んだ。 何気なく谷川俊太郎の『二十億光年の孤独』に挟まっていた青い栞が気になってページを開く。

          トレーニングデイ #3

          鍛錬鍛える。 肉体を。精神を。言葉を。 目に見えない速さで動く山の如く。 人生は着火済みのロウソク。 武士道とは死ぬことと見つけたり候。 培う。 生活と自然の中に知性を見い出す。 心を削りその削り滓で得るもの つまり情熱、お前のスタミナを試すぞ。

          トレーニングデイ #3

          トレーニングデイ #2

          三毒を飼う 貧しさは視野を狭める。 弱くみすぼらしい己を受け入れられなくなる。 それを向上心と呼んだりもするが、承認欲求や嫉妬心と掛け合わさり、抵抗者の純血に支配欲が混じる。 変毒為薬。 毒を以て毒を制す。 まず今日誠実に生きた己を讃え労うべきか。

          トレーニングデイ #2

          トレーニングデイ #1

          さよーなら友よ まず超えるべき山は、過去。 近ちゃんと俺は仲が良かった。 地元のガキ大将。 大人になったらそのままカリスマになった。 ずっと比べていた。大人になってからも。 あの日相談した。夢を鼻で笑われた。 その後 俺は小説を書いた。

          トレーニングデイ #1

          2024.6.12

          文章の1行目。きっと素直に書けばいいのに難しい。 タイトルを20文字以内に、文章を100文字以内に。 それを1週間続ける文章力トレーニングを始めます。 「人に会え、本を読め、旅に出ろ」 ボクの人生は修行の過程。

          2024.6.12

          あむーる

          知人からeバイクの名前を考えて欲しいと言われ 『アムールトラ』をヒントに『Amur』と名付けた。 で、充電タンクに貼るステッカーもデザインして欲しいと言われていたので、さっそくタギングとステッカーサイズで画像加工を行った。 と、シール作りをしていますが只今、夜勤の休憩中。 あぁ。もう眠たい。。

          あむーる

          ふぁっとまふぃあ

          仕事じゃない日はこれに乗って街中駆け回るぞー!

          ふぁっとまふぃあ