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リニア鉄道の特番を見て

お疲れ様です。月曜日は、なぜいつもブルーになるのでしょうか?(笑)。
転職して社会復帰を果たして、今月から仕事をしています。
仕事が嫌いな訳ではないのですが、毎日が日曜日の生活から、まだまだ抜け出せない今日この頃です。

帰宅してから、録画していた池上彰さんのリニア鉄道の特番を見ました。

リニアで、東京品川から名古屋を40分、東京品川から大阪まで67分で行けることになり、料金も品川から名古屋まで40分で1万1480円、大阪まで67分で1万5720円になるとのことです。

時間はかなりの短縮なのですが、料金にはびっくりです。この料金ならリニア鉄道を利用できるなあと少し思いました。

日帰り旅行がますますできるようになり、夢のようなことです。東京は、色々な美術館や展覧会もあるので、見に行きたいし、最新のモノがたくさんあり、恐らく、気楽に東京に遊びに行けますね。

神戸から大阪や京都に行く感覚です。

大阪と東京で通勤もできる時間なのですが、問題は、人口が東京へ集中するのか、それとも、地方に分散するのか、リニア鉄道ができることで、生活圏内がどう変化するのかも楽しみです。

また、リニア鉄道によって、日帰りが当たり前になり、ビジネスホテルなどの宿泊施設は打撃をうけるのではないのか?という疑問もあります。

全てがプラスの面にはならないと思います。光と影が必ず生じるんだろうと思います。

僕が感じることは、移動距離は長いですが、時間が短縮することによる、ヒトの疲労の蓄積がどうなるのか?というのが問題です。

今でも、仕事は、日帰りの強硬スケジュールが組まれることが多いですが、それに伴う、ヒトの疲労は無視されています。

今度、新幹線に会議ができる車両ができるとのことですが、さすがに、僕は移動時間ぐらいは、少しの時間ゆっくりしたいとは思うのですが、それすら許されない世界になりつつあります。

移動距離と時間の変化が、人間にどのような影響を与えるのか、恐らく色々な研究結果があるとは思いますが、ゆるキャン△に影響されている、今の僕には、もう少しゆっくり余裕のある世界を望みます。

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