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こじらせとその治し方

全てのこじらせには対応できませんが、一部の方はこの流れでした。

はじめに

こじらせとは、幼少期の頃の抑圧が原因で、抑圧されたときの逃避として空想の世界に入り込んでしまうことをして気持ちの安定を作っていました。これが癖になって、以後もずっと続いているような状態です。こじらせの特徴とその改善方法について説明します。

こじらせの特徴

こじらせの人は、現実の話をしていても、一瞬で空想に入ってしまうことがあります。
例えば、上司と話している最中に、「ハワイ」というキーワードで突然、自分がハワイ旅行をしている空想に入ってしまったりします。そのため、上司の話は上の空になり、話を聞いていないから仕事もミスが出てしまいます。このような状態では、周りから「ちょっと変わっている」と思われてしまいます。

コミュニケーションの問題

こじらせの人は厳しい環境で育っていることが多く、寂しがり屋で、人と積極的に関わろうとします。ただ、現実離れした発言や行動が多いため、再び距離を取られてしまいます。その結果、一つのコミュニティに長く留まることが難しくなります。

人間関係の特徴

親友は少なく、距離を保ちながら付き合う友達が多いです。例えば、趣味のサークルに参加しても、表面的な関係で終わることが多いです。ただし、数少ない親友には本音を話すことができるため、その関係は大切にしています。

こじらせを改善するためのステップ

まず、自分がズレていることに気づくことが必要です。会話中に空想に入ってしまう癖を意識することも必要です。例えば、友達と話しているときに「今、自分は話を聞いているか?」と自問することが有効です。

対話の中身に集中する

対話に集中するためには、相手の言葉を頭の中で繰り返すことが有効です。例えば、友達が「昨日こんなことがあった」と話しているとき、その内容を心の中で反復することで、空想に逸れることを防ぎます。

実践例

ある女性は、会話中に空想の話をしてしまい、友達から距離を置かれていました。しかし、自分が空想に逃げ込む癖に気づき、相手の話を注意深く聞くようにしたところ、友達との会話がスムーズになり、関係が改善されました。

こじれていること自体は別に問題ではありません。人と関わるときに現実と空想の区別をしてください。現実で話ができるようになれば人間関係も良好になります。

結論

こじらせを改善するには、自己認識と対話を意識することが重要です。すべて、頭の中の話なので外側からは見えません。自分で気がついて修正していくしかありません。最初のうちは、どれが現実でどれが空想なのかも、区別がつかないかも知れません。その時は友人や専門家に相談しましょう。区別がついてくれば現実的なコミュニケーションが取れるようになります。これにより、周囲との関係も良くなり、充実した人間関係を築くことができるでしょう。

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