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人は悩んでいる?

多くの人が悩みを抱えていますが、その悩みは本当に必要なのでしょうか?悩むということは、目標に向かって進んでいないことが多いのです。一般的に「決める」とは、決断し選択することを意味します。しかし、悩むことはそのプロセスができず、ただぐるぐると迷い続けるだけです。そうしていては、何も解決しません。どこかで決断しなければなりません。

「わからない」「できない」といった理由を挙げるのは簡単ですが、それでは何も進展しません。締め切りがあれば、何かしらの決断をするでしょう。例えば、飲食店でメニューを選ぶときも同じです。迷う人も多いですが、最終的には何かを選ばなければならないからです。もちろん、飲食店で迷わない人もいます。私自身もその一人です。

まず、何を決めるべきかを理解しましょう。そして、そのための情報を集め、一つに絞り込み決断します。情報があれば、それは難しいことではありません。情報が多すぎると迷うこともありますが、最終的に何を得たいのかを決めることが重要です。そのために何をすべきかを悩むだけです。

例えば、「幸せになりたい」と思っても、幸せが何か分からなければ何をすべきかも分かりません。「愛されたい」と思っても、愛されるとは何かが分からなければ相手を選ぶことも難しいでしょう。自分が本当に得たいものは何なのか?それを決めることで選択肢は絞り込めます。全くわからないものについて決めることはできませんが、それでも大丈夫です。いずれ時間が解決してくれるでしょう。

悩んでいるふりをやめるとしたら、どうしますか?悩み自体がフリだと仮定してみましょう。そうなれば、悩まないという選択もできます。即断即決するか、その問題に関わらないかを決めることができるでしょう。すべてのことは自分が決めることであり、誰かに遠慮したり、誰かになろうとすることではありません。

決めたところで後で「違った」と思うこともあります。しかし、それはそれで良いのです。自分を生きることができれば、あまり悩むことはありません。自分が何を望んでいるかが分かっているからです。できないことはやらなくていいのです。いずれできるようになるために努力すれば良いのです。望みは昔から変わっていないでしょう。何かを手に入れたからといって、それはただの過程に過ぎません。このプロセスによって、得たいものに近づきますが、年齢を重ねると、それは物ではなく精神的なものであることに気づくでしょう。物欲は次第に収まっていきます。気づかないうちは物をどんどん欲しがるでしょうが、それも一つの経験です。

自分の望みが分かっていれば、悩みは激減します。もちろん100%なくなるわけではありませんが、今よりは確実に少なくなります。それは諦めではなく、理解です。若い時にはたくさん悩んで、余計なことをしてしまうこともあります。しかし、年齢を重ねるうちに自分が分かってきますし、自分の限界も見えてきます。限界とは諦めることではなく、その範囲内で満足することです。そうすれば選択肢も変わっていきます。自分を満足させるための選択をすれば、現実的な選択になるでしょう。

人生がうまくいかない多くの人は、自分の考えに固執しすぎています。それを少し変えてみましょう。現実的にどうなのかをベースに選択するのです。これができる人は現実で困ることは少ないでしょう。諦めることも多いかもしれませんが、できることを選択し、前に進んでいくのです。それによって、何かを得るためには努力が必要だと理解し、その努力をすることになります。

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