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時間が奪われて、行動できない理由

やりたくないという気持ちは、さまざまな障害を引き起こします。

ゴールに向けてやるべきことが明確でない場合が多く、やること自体が大きな塊となってしまうことがあります。このような場合、実行するためには、そのタスクを小さく分け、それを日々のスケジュールに組み込む必要があります。例え、それが5分でもかまいません。毎日少しずつ進めていくことで、最終的には物事が完成します。

もし、このプロセスができていないと感じたら、最初にやりたくない気持ちと向き合う必要があります。やらなければならないことだからと割り切ることもありますが、基本的にやりたくないことには抵抗感があります。そのため、その気持ちを何とかしなければなりません。そして、やりたくなくても、小さくタスクを分解することで、行動が取れないという状況を回避できます。

もし大きな障害があってそれができない場合、その障害を取り除くことも大切なタスクになります。

さらに重要なのは、ゴールの先にどんなベネフィットが得られるかを明確にすることです。

ゴールを達成できたかどうかを判断しやすくするために、数値目標に落とし込み、メンタルではなく客観的な行動をカウントしていくことが必要です。こうして物事を進めることで、「なんとなく」や「漠然とした大きな塊」といった曖昧な目標ではなく、しっかりとした達成感を得ることができます。

一つの手法として、タスクリストに分解して順序よく並べ、それをこなしていくことが挙げられます。結局、作業はしなければならないものなので、事前に計画を立ててタスクを分解することで、やるべきことが見えやすくなり、行動しやすくなります。

「たくさんやることがあって、そんなことに時間をかけられない」と思う人もいるかもしれませんが、大抵の作業は繰り返し行っているものです。そのため、一度やった履歴を持っていれば、次回は迷わずに行動できるようになります。可能であれば、その作業を手順書にまとめたり、つまずきやすいポイントをメモしておくと、さらに効果的です。

このように考えると、スマホやパソコンでの管理よりも、手帳の方が便利な場合があります。手帳なら、何かあったときにすぐに書き込むことができるため、簡単に管理できます。私の場合、手帳に書き込み、それが溜まったらパソコンで清書し、それを印刷して手帳に挟みます。もちろん、印刷したものにも修正が必要になることがあるので、それは手書きで追加します。そして、一定期間が過ぎたら再度印刷して、手帳をきれいに整えるのです。

過去の書き込んだものは、ボックスに保管しておき、次の行動の際に役立てることができます。ですから、まずは自分がやっていることを明確にしていきましょう。

そうすることで、どれくらいの時間がかかるのか、どう進めるのかを思い出すことができます。例えば、年に一度しかない確定申告のような作業は、忘れてしまいがちです。そのため、最初からリスト化しておくと良いでしょう。新しい項目が追加されることもありますが、それも追記していくことで手順書はどんどん成長していきます。

新しく考えるのに時間を費やすのはもったいないので、過去にやったことを次回も活用するのが賢明です。

そのためには、情報を一か所に集める方法が最適です。私の場合、それは手帳に集めていますし、超整理法のファイリングシステムを使って管理しています。個人の使用であれば、これで十分対応できるはずです。

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