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#デザインシステム 記事まとめ

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2021年5月の記事一覧

デザインシステムとは引き出しを設計することである

こんにちは! 健康管理システムCarely(ケアリィ)の導入を軸に働くひとと組織の健康を創る事業を展開している株式会社iCAREの高橋名人 (@zouzei8to10)と申します! さて、 前回デザインシステムプロジェクトについて書き始めてから、4ヶ月ほど経ちました。 見た目のUser Interfaceの部分にはなかなか現れにくいですが着実にシステムとしてUIパーツのdocumentationとコンポーネント(共通化されたフロントエンドパーツ)への置き換えが進んでいま

デザインシステム、パターンライブラリ、スタイルガイドの違い

(原文) Design Systems vs. Pattern Libraries vs. Style Guides – What’s the Difference? 皆さま、こんにちは!UXPinです:) 今回は「デザインシステム、パターンライブラリ、スタイルガイドの違い」についてお伝えしようと思います。 デザインシステム、パターンライブラリ、スタイルガイドという言葉は、よく同じ意味で使われているのを見かけます。 この3つの概念はつながっていますが、同じものではありま

デザインシステムはデザイン現場にどのように浸透しているのか

日本でも2年半前にデザインシステムの書籍が発売され、一時期アトミックデザインと共に様々なところで話題にされました。 私もちょうど体系的にシステム全体のデザインをする方法について模索中でしたので直ぐに書籍を購入し、プロダクトデザインのためのアトミックデザインを拡張して、システムデザインのための「コズミックデザイン」という概念をnoteの記事にしました。 ・・・ あれから実際のデザイン現場ではどのような変化があったのでしょうか。今回はその後の流れについて振り返りをしながら、

Web24でデザインシステムの話をしました

事前予告していたWeb24というイベントで、デザインシステムをテーマにしたセッションで90分ほど喋りました。 当日の模様はアーカイブされていないので、盛り上がりや内容についてはTogetterのまとめをみて感じてください。 どういう90分だったかメンバーはSmartHRの@versionfiveさん、atama plusの@n_m_taさん、GMOペパボの@shikakunさん、そして僕の4人で打ち合わせもスライドの準備もなしで90分喋り倒しました。 セッションオーナー

デザインシステムとは?導入のメリット、デメリット紹介

こんにちは、マンハッタンコードのデザイナーgenです。 突然ですがデザインシステム、という言葉をご存知でしょうか。 近い言葉で「デザインガイドライン」というものがあります。 デザインガイドラインとは言葉通り、「デザイン」の「ガイドライン(=取扱説明書)」で、主にwebページやサービスなど一貫性を持ったプロダクトなどを作る際に必要とされるドキュメントです。 デザインシステムを噛み砕いて簡潔に説明すると、このガイドラインを実際に『使える』ようにしたものです。 そのプロジェク

Web24という24時間イベントで「デザインシステム」の話をします

Web のことをただひたすら 24 時間議論する 5月7日,5月8日にぶっ続けで開催されるオンラインイベントに出演します。 Web24では多くのWebにまつわる技術トピックなどをテーマにセッションが行われ、僕はその中の5月7日の20:10から始まる「Design System」のセッションオーナーという役割を努めます。主催のJxckさんから一任され、今回一緒に登壇する人たちを僕が「話ききたいなぁ」って人を選出させていただき、快諾いただけました。 @versionfive

先行デザインからデザインシステムを作るメリット

デザインをするためのルールやアセットを整備することで、製品の拡張や複数製品の開発に対して、効率的で統一した開発ができるようにする仕組みを「デザインシステム」と呼んでいます。 デザインシステムに近いものとしてデザインガイドラインがありますが、これにUIコンポーネントなどのデザインツールを統合することで「使える」ガイドラインにすることがデザインシステムの特徴となっています。 またいつまでも使えるように維持していくために、デザインシステムの運用面でも、製品を中心とした開発からデ