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古い事業から新しい事業を生み出し「儲け」を作り直す面白さとは。

株式会社デジカル代表の香月(かつき)です。

創業18年になる企画デザイン会社です。この数年開発してきたデジタルコンテンツの企画・制作・販売事業を展開段階に進めています。

何をしている会社なのか

当社は、2003年に編集プロダクションとして創業して、本のデザイン制作事業で業績を伸ばしてきました。

数冊のミリオンセラーをはじめ、数千冊のビジネス・実用書の制作に携わってきました。主な取引先は出版社ですが、事業会社や著者個人の出版にも携わっています。

10年前から電子書籍の企画出版に取り組んでおり出版レーベルを展開しています。昨年、子会社化し電子書籍によるデジタルファーストの出版社として書店取次口座を開設しました。

電子書籍に関しては、全国の地方新聞社との共同プロジェクトも取組、このプロジェクトため設立したジョイントベンチャーで「デジタル図書館」サービスの開発と展開に取り組んでいます。

何をしようとしているのか

上記の各事業、事業開発に加え、当社で培ってきた知見、技術、経験を社会に還元していく方向性で、情報発信・デザインの観点から再定義した事業の開発展開をします。

大きく2つの方針です。

1つは当社が持っている制作機能を、全国の一般事業会社の情報発信のために提供すること、もう1つは「社会的に価値あるコンテンツ」を「読まれる」コンテンツとして世界的に販売すること。

なぜいまのタイミングなのか

デジカルは、創業時のメンバーの提案で「デジタル」+「カルタ(ポルトガル語で紙のカード)」との造語で命名しました。

というのは表向きの説明で、居酒屋で”4文字で濁音がはいった略語的な言葉”を考えていて勢いでつけました。

ただ、紙の出版とそのデジタル化の視点で事業を捉えてきたのは事実で、創業時の目的は「オンライン少部数出版事業」のベンチャー事業でした。

この事業目的を一昨年には出版サービス金風舎という形で実現させましたが、このコロナ禍の急激な変革を目の当たりにして、デジタル化の観点から事業開発する段階は卒業すべきと認識しました。

これからはPandemic(もしくはDisaster)Readyな職場環境で、コンテンツの企画制作発信に新風を吹き込む、デジタル・ネイティブな文化を体現する「デジタル」+「カルチャー」の”デジカル”として成長軌道に切り替えます。

言うまでもなく勢いでつけた和製外国語的な造語なので、スペルがー、などと野暮なツッコミなしでお願いします。

どいう未来像なのか

この10年「顧客とともに面白い仕事を創り、豊かな生活を築く」という経営理念でやってきました。

事業経営ですから貪欲に「価値」の提供と、その対価としての「儲け」は追求していますが、社員やその家族の幸せな生活を犠牲にするような「金儲け」は目指していません。

10年後も社会に役立つ面白い仕事ができているかどうか、今回もそういった視点で事業を立ち上げ、事業関係者で収益をきちんと分配できる仕組みを創っています。

社会的に価値が認知される事業へと成長させ、事業の持続的成長性が見込めたら株式上場を目指します。

何をするの? つくるの? 考えるの?

読み物としてのデジタルコンテンツを「創って、作って、売る」事業開発と展開を実行します。

この事業開発の構想を具体化する部分について「仕組みと組織」を具体的なコンテンツの企画とともに一緒に考えてもらいます。またそのために「作る」部分については切り出してサービス事業化します。

サービスは全国規模で展開し、商品は世界展開に持っていきます。

どういう人を求めているのか

「新しい仕組みを一緒に考えてくれる人」を募集しますので、プロマネの実務経験がある方で「考えること」が楽しい人であることが第1ですが、

面白い仕事をつくることが楽しいと思える人です。

デジタルコンテンツの企画販売を開始しているため、編集領域で制作のセオリーを理解されていると話は早いですが、計画の迅速な立案と実行とを考えると、制作業界での実務経験がない方の柔軟な発想が必要なかもしれません。

デジカルを新しい成長軌道に乗せるための第2の創業メンバーとなる人を集める考えです。

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