「負けに不思議の負けなし」なので
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」。プロ野球の野村克也元監督の名言です。
24歳で編集者としてキャリアスタートして、初っ端から企画した本が鳴かず飛ばず。貼り出された売上達成グラフに、しょぼいプライドをズタズタにされたのがよかったと思います。
ということで、負け戦の戦い方は心得ているつもりですが、それにしてもずっと負けてる案件があります。
ここに書いた制作マネジャーの採用です。もう2年近く苦戦しています。
空振りには要因がありますが、改めてバッティングのコツを検索して調べてみると、それはミート力と動体視力の問題だそうです。
会って話ができればの自負はあるので、私自身が人材に気づいていない、ということかもしれません。
「太公望は国会議員でも演説家でも、著述家でも新聞記者でもなく、ただ朝から晩まで釣りばかりしていた男だ。人才などは騒がなくっても、眼玉一つでどこにでもいるよ」
積ん読になって、そのまま行方知れず。Kindle版を買いなおしました。
そして、さっそく募集要項を書き直しました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?