【勝手に人生相談 No.227】相談に先読みして対応(京都府・50代女性)
▼ご相談内容▼
▼やまのぼ回答▼
悩みを抱えた相談者は、闇雲や、手あたり次第。あるいは、お遊びで相談するのではありません。相談者のハラには、いろんな解決方法を、すでに持っているケースが多いと思います。
要は、いろいろな選択肢から、ひとつ選び抜く決断に躊躇しているのです。言わば、誰かに背中を押してほしい場合がほとんどでしょう。
誰に言われるまでもなく、当事者本人が一番真剣なのですから、生半可でお茶を濁すような回答を受けたくないのです。だからこそ、飛躍した回答に激怒もするのです。
人はみな、個人個人の人生経験から体得した、その人なりの処世訓が出来上がっています。こんなケースには、こう対処しょうとか。
あなたが、どれほどいいアドバイスをしても、決断し実行するのは相談者に委ねられているのですから、あくまでも参考意見の域をでません。
人の生き方に、正解がない以上、あなたの言うような、2手先という定石は存在しないはずです。
あなたの驕りの何物でもありません!
もう一度、初心にもどって、相談者にとって、いい聞き手に徹し、相談者が自ら解決策を、見つけ出すように仕向けることを、理想にすべきです。
あなたは、それを単にアシストするだけの存在であることを、再認識しましょう!
▼次回のご相談予告▼
次回の【勝手に人生相談 No.228】は、山梨県・80代女性のご相談です。「夫の声、大きくなるばかり」を、予定しております。
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