旅のつぶやき-30-バンコク付近の長距離鉄道

バンコクには最近たくさんの都市鉄道が整備されました。といっても最近がいつからかとなりますが、 実は 昔 すなわち 半世紀前には 国鉄だけがあったのです。あとは  バスが都市内の交通機関でした。国鉄は都市内交通としては機能してなかった。当時は道路交通がアメリカの影響で強調されていた。その後19990年代になってから、バスを含む車による環境汚染、交通渋滞から、都市鉄道にシフトしたのです。しかしその実現は20世紀の末であったのです。


スワナプーム空港からドンムアン空港 現時点では直行する鉄道はない


茶灰色が国鉄です。長距離交通を担っています。

ドンムアンに向けて北上する高速道路と併走します。
こちらでは高架線路を走っている、古き 客車を引く ドイツ製の ディーゼル電気機関車を見ます。




そしてドンムアン空港駅に近づきます。ここで停車する。


かつては地上部を走っていました。

こちらは  YouTubeです ご覧ださい

結局  自動車だけによる交通が可能なのは、北米など面積が広大なところだけでしょう。世界の多くの都市では 鉄道などの交通手段が最終的には必要になると思います。
バンコクはそのいい例だと思います。

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