笑顔の力
昨日、東京 神楽坂のセッションハウスでのマドモアゼルシネマの公演を見ました。テクノロジーと 身体と心の現実の動きとの コラボという新しい試みです。
これは セッションハウスと慶応の協働プロジェクトです。ダンサーである須川萌さんが監督も行い、振り付けは伊藤直子さんです。
観客の心拍などの生理的、また感情など心理的な情報の一部を取り出し、それを、ランプの色などで表し、ダンサーがそれを感じて、踊り、それがさらに聴衆に伝わる。
テクノロジーの限界もありますが、一方人間の限界もあり、そこが面白いところでしょうか。
新しい試みは変化をもたらし、刺激を与えます。
ダンサーの同じ笑顔でも、その感じ方が変わるのではないでしょうか。
さらに6月までこのプロジェクトは続くので、参加すること自体も、社会に大きな変化を与え、たのしいと感じました。