見出し画像

新型コロナに感染し思うこと

先日、新型コロナウイルスに感染しました。

思いもよらぬ出来事で、全ての業務家事が停止しました。

(ちなみに、我が家5人家族中4人がコロナ陽性になりました。)

やっと日常生活が普通に送れるレベルまで回復したので、記録としてこのノートに記したいと思います、

😷私のコロナ感染
発症7/21 夏休み初日

症状:
発熱、少し咳、息苦しさ(深呼吸、咳するたび肋やみぞおちが痛い)、割れるような激しい頭痛、起き上がれないほどの激しい全身痛、吐き気、嘔吐(水飲むだけでムカムカし戻す)

これが7/23にかけて酷くなる。

こども達は学童、保育園を休ませ自宅待機。
毎日そば、うどん、ドライフルーツを食べて過ごす

7/23
目が開かなくなってきて、意識朦朧。
激しい頭痛、全身の痛み、呼吸の苦しさ。

身に危険を感じ、救急車を呼ぶ。
次男の昼寝のタイミングで呼び、長男は次男と自宅。
泣いて大騒ぎな長女は、私と一緒に救急車。

救急隊の方、搬送先の医師に「この2週間コロナ感染者に接触したか」と質問され、身に覚えがないので「接触してない」と回答。

保育園で流行ってるRSウイルスをもらった可能性を伝える。

起き上がることができず、救急隊員の人に救急車へ担ぎ込んでもらう。
横になっていても苦しく「はい」「いいえ」と言っているのがやっとの状況。

発熱37.7℃。

搬送先の病院で、コロナ検査はしてもらえず、点滴血液検査のみ終了。全く症状が改善せず。

解熱剤カロナールと、1日分の喉の痛みを抑える薬をもらい、終了。

帰宅後も病状何も変わらず。
吐き気が酷く、ウイダーinゼリーも飲むと吐いてしまう。飲み食い出来ず。

7/24
朝から38.2℃の発熱。

ウイダーinゼリーをちょびちょび飲む。
吐き戻すことはなくなり、少し水分が取れるように。

子供たちへのために茹でた素麺を二口ほど食べることができた。呼吸の苦しさは依然として変わらない。

少し食べられて気付いたが、飲み物の味が非常に濃く感じ、歯磨きをしていても、ミントの歯磨き粉のか、ミルクキャンディーのような味。
嗅覚もほとんど働いておらず、嗅覚味覚障害発生。

7/25
やはり朝から37.8℃。

呼吸は依然としてしにくい深呼吸がしにくい。
そうめん一杯ぐらいは食べられるほどの食欲。
しかし、依然として胃のムカムカは収まらず、それ以上は食べられない。

一方で割れるように痛かった頭の痛みは軽減され、起き上がれるように。

溜まっていた1週間分の洗濯物を処理したら、再び胃の不快感と呼吸困難と倦怠感に襲われ、再び寝込む。

7/26
症状が改善されないので、近所の大きな病院の発熱外来に行く。

抗原検査を行い、陽性と判明。
同時期に東京都内の感染者が爆発しているという旨を医師から伝えられる。

それに加え、保育園で流行っていたのはRSウイルスではなく、実はコロナ感染者も潜りでいたのではないかという医師の推測。

こどもを含む無症状の感染者が多くいるため、無自覚に感染している可能性も高い、と。

喉の痛みの薬のみ貰い、帰宅。

7/27
保健所よりコロナ陽性者として認定の電話をもらい、症状のヒアリング。

それと同時に、子供達が通う学校、学童、保育園にそれぞれ連絡し報告。

症状が通常の人よりも多いため、完治に少し時間がかかるかもしれないと言われる。
と同時に、濃厚接触者となった、家族のPCR検査の検査スケジュールも伝えられる。

自宅療養者への1週間分の食料の送付の手配などをいただく。これは本当にありがたかった。

食料品は、大きなダンボール二つ分のレトルト食品、乾麺、プラス1カートン分のミネラルウォーター。

7/28
朝の発熱37.3℃。

依然として、味覚症状は続くが、倦怠感はだいぶ治まり、呼吸もしやすくなってきた。

ただ、吐き気が治まらず、症状発症からすでに体重が5キロ落ちてしまった。

7/29
突然吐き気が収まる。

体がだいぶ楽になり、家事も料理もできるようになってきたが、今まで飲み食いをしていなかったのもあり、少しキッチンに立つだけでフラフラしてしまう。

おかしな症状として2週間前に生理があったばかりなのに、また生理が始まる。不正出血なのか?

ネットの情報によれば、閉経後の女性がコロナワクチンを接種し、生理のような出血があったという報告があるそうだ。

夫が仕事から帰宅後、発熱。

7/30
朝から平熱でとても調子が良い。
味覚障害は依然として続いているが、吐き気がおさまり、食欲が回復。

ここからはわりと普通に生活。

8/1
私以外の家族4人のPCR検査。

夫だけ発熱や倦怠感がある。こども達はとても元気。

その後、私の味覚障害も改善。

8/3
保健所から入電。末っ子以外は全員コロナ陽性と判明。

夫は依然として発熱、倦怠感、呼吸の苦しさを訴え、子供達は完全に無症状。

私は通常生活へ。

8/6
保健所から健康観察の電話。
私の症状上、7/31で自宅療養解除OKと言われる。
就労も再開OK。

このような経過を辿った。

今もこども達は自宅療養中だが(夫は先週で療養解除)、無症状で元気である。

今回、突然コロナ陽性になり、色々と困ったこと、やっておいてよかったことがあった。

備忘録として記録しておこうと思う。
他の体調不良や感染症時に適用できると思うので、誰かの役にたてば幸いだ。

🌟感染し困ったこと
・買い出し
・まとめて家事して体への負担
・ネガティブ思考、先を考えられない
・レトルト、インスタント食品で胃もたれ

🌟日頃からやっておくといいこと

食事
・ヘルシーなインスタント食品のストック
・料理のつくりおき
・ネットスーパーや通販の利用

家事全般
・便利家電の利用
・家電の使い方を家族でシェア
・家族での家事シェア(特にこどもと)

子育て全般
・誰でもオムツ替え
・こども同士でお風呂
・こども用エンタメの用意

メンタル
・自分に元気くれるものリストの作成
・あえて今しか考えないという選択

その他
・使い捨てマスクの確保
・隔離用に生活空間分けできる環境
・頼れる友人を持つこと

つまりは、自分が働かなくても家事が回る仕組みを整えること。家族=チームとして、機能する体制を整えること。

これが大事じゃないかと。

今回、私が頼りにしていた夫ですら、コロナに感染し、全く機能しなかった。

しかし、育休中に整えていた家事AI化、そして意識的に子どもたちに家事をシェアすることで、子供達が私の代わりに家事をしてくれてくれる体制がある程度できていて、それにだいぶ救われた。

日頃から何でも自分だけでやってしまうと、いざという時に、
「あれどこ?」「それどこ?」「どうやってやるの?」
と機能しない。

だから、日頃からチームとして意識を持つこと、助け合うこと。

これに尽きる。

何より大事なのは、家事育児で頭いっぱいにならず、体調回復にじっくり時間を使えること。

無駄な焦り、心配をしないように、日頃からできる準備はしておきたい。

いただいたサポートは、私の地元(宮城県仙台市)の児童養護施設へ寄付させていただきます。