サーフィン映像クリエイター:ダン・スコット
『This Is』シリーズは、NobodySurfが世界で活躍するサーフィン映像クリエイターにスポットライトを当て、インタビューと共に映像作品をプレイリスト形式で紹介するクリエイター紹介コンテンツです。
『This Is Dan Scott』、今回紹介するのはオーストラリアのクーランガッタを拠点に活躍するフィルマー、ダン・スコット。先日の記事で紹介した『SURFING』は彼が手がけた初の長編作品。このnoteでは、ダンが手がけた色鮮やかな数々のフリーサーフィン映像の中からおすすめ作品を紹介すると共に、NobodySurfが行った独占インタビューの一部を翻訳してお届けします。
出身地はどこ?今はどこをベースにしているの?
オーストラリアのPort Macquarie出身で、今はCoolangattaに住んでるよ。
ダンが拠点にしている地域にはスナッパー・ロックスなどオーストラリアを代表するサーフスポットが点在する。NobodySurfのオリジナル作品として、ダンが提供してくれたスナッパーの作品がこちら。
インスパイアされるサーファーは?
Jai Glindeman, Reef Heazlewood, Asher Pacey, Naomi Kobayashi.
アッシャー・ペイシーはツイン・フィンのサーフィンで40代になった今も進化を続けるスタイル・マスターです。
また、ダンが挙げた小林直海は日本を代表するスタイリッシュなサーファーで、海外からも高いリスペクトを得ています。
いつ&どうやってサーフィン映像を撮りはじめたの?
18歳の時にサーフィンの写真を撮りはじめたんだ。でもそのあと数年間はやめちゃってたんだよね。学校に行ったり、別の仕事をしてたり。25歳くらいの時にまた写真を撮りはじめてから、徐々に映像も撮るようになった。もう辞めることはないだろうね(笑)。
使っている機材と編集ツールは?
カメラはRED SCARLET-W。CANONのEF 100-400mmレンズを1.4x Extenderをつけて使っているよ。編集ツールはDaVinci ResolveとAdobe Premiere Pro。
一番好きな焦点距離は?
500mm。
インスパイアされるフィルマー・映像クリエイターは?
Morgan Maassenはサーフィン映像の世界でも際立つ存在。This Isシリーズでも紹介しているので、今後noteで翻訳記事をピックアップ予定です。
Michael Cukrも素晴らしい作品をたくさん残している映像クリエイター。カリフォルニアで注目を集める新進気鋭のサーファー/シェイパー・Troy Elmoreをフィーチャーした2020年の作品はこちら。
君のつくった作品の中で特におすすめの一作は?
オスカー・ランバーンをフィーチャーした『"ELEGIA" WITH OSCAR LANGBURNE | HAYDENSHAPES』だね。すごく楽しいトリップだったよ。
好きなミュージシャンは?
Alex G, The Obsessives, Modern Baseball.
好きな10曲は?
オーストアリア・クーランガッタを拠点に活躍するダン・スコット。より詳しいインタビューや作品情報はこちらのリンクからチェックしてみてください。
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