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童貞コンプレックスが強まる社会人1年目【デート2回目】

こんばんは、童貞社会人26歳のノバディです。

人生初のデートは無事成功しました!!そして、2回目のデートの約束をしました!

ネットの記事を見ると、2回目のデートは今後も会うか会わないかを女性が決めるデートとのこと。1回目は、まあ行ってみるかみたいな感覚らしい。童貞にとって、1回目のデートは緊張しながら、どんだけ楽しませることができるのかと必死だったのに....まあいい。2回目のデートができることが重要なのだ!

2回目のデートも同様に東京駅20:00集合。前回のデートから1週間とちょっと経過していた。ちょうどいい期間。事前に決めておいたデート先の3店舗をまたチョイスしてもらうという作戦。基本的には、同じ作戦だが、安定志向の童貞。

赤ちゃん(デート相手の女性)は、ニコニコしながら、駆け寄ってきた。この間会ってから少し経ったが、ドキドキは抑えられない。挨拶を済ませて、

「今日はどこ行こっか?ここらへんとかどう?」

「今日は、中華にしません?」

良かった!またスムーズに決まって案内できる。しかし、お店に行ってみると、中華料理店はすごく込み合っており、待ちの列ができていた。

「別のお店にしましょうか?ここら辺にいいお店あれば」

赤ちゃんからの提案だ。私は、この時、本当に未熟だったと思う。私はこの時、赤ちゃんのために、準備した3店舗のどこかに喜んで行ってほしかったのだ。

「さっき挙げたところで行きたいところはない?」

「駅の反対側ですよね?ここら辺にしましょ」

私は不貞腐れながら、渋々近くのお店に入ったが、前回のデートとほぼ同じ雰囲気の和食系の居酒屋だった。

「前回と同じようなところだけど大丈夫?」

「大丈夫ですよ」

お店に入ってからは、前回ほど盛り上がらなかった。前回は数年ぶりに会ったため、お互い話す話題が多かったが、2回目のデートというのは、そうじゃない。共通項を見つけたり、相手の好きな話題を引き出したりなどしなければならない。圧倒的なコミュ力不足だったのだ。

沈黙が気まずいので、話題は振るが盛り上がらない。そうなると自分の話ばかりしてしまった。しかも今まで男だけの環境にいたせいもあり、男が喜びそうな少し下品な話ばかり。借金1000万円抱えている友人の話。子供嫌いなのに教師になった友人の話。この時は必至で相手がどんな顔をしていたかもわからない。

「お会計お願いします」

赤ちゃんが手を挙げた。

え?僕に断りを入れることなく、勝手に手を挙げて、お会計されてしまった。でも、嫌われたくないがために

「ここは出すよ」

私は、全額支払った。この時、集合してから1時間半。店が決まらず30分経過していたため、実際にお店にいたのは1時間くらいだったろう。解散した。

どこから噛み合わなくなったのだろうか?自分が決めてたお店を選ばばれなかった時に不貞腐れてしまった己の未熟さ。デート経験がなく、緊張てしまったこと。特にトークがうまいわけでもないのに、準備していかなかったこと。学生時代、男囲まれていた時にしていた話題は世間では、笑いが起きないのを知らなかったこと。そもそもお店は予約しておけば良かったこと。

いろいろな反省はしながらも、まだチャンスが欲しい。しかし、LINEで

「今日は楽しかったよ、ありがとうね!また行きましょう!」

などと、緊張していなかった素振りでLINEをした。だっせえな!過去の自分は。

もちらん、このあとのLINEは、「ぜひ」とは返ってきたが、明確な日にちも決まることなく、私が幾度誘っても、「実家にいて...」「就活で忙しくて....」と明らかに避けられていた。私はあきらめたのだった。

天使さん(会社の同期の女性)には、色々とアドバイスを貰っていたので、結果報告だけをしようと思った。




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