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私は産業カウンセラーの勉強をしています

「みなさん、どうがご自分が産業カウンセラーの勉強をしていることを周りに伝えてください。メンタル不調で悩む身近な人たちの手助けをしてください。」

先日、産業カウンセラー養成講座で講義をしてくれた、横浜労災病院メンタルヘルスセンター長の山本晴義さんが講義の最初に言った言葉です。

自殺する人をなくしたい、そんな思いから今の仕事をしていると話されていました。

メンタル不調からこころの病気へと発展し薬物療法へ進んでいくと回復に長い時間を要する場合があります。そうなる前に私にできることはなんだろうかと考え、産業カウンセラーを資格を取ろうと決めました。

勉強は大まかに分けて2種類。

【eラーニング】
参考書をベースに動画を閲覧し、理解度テストを受ける。

【体験学習】
ほぼ週1ペースで面接の体験学習があり、主にロールプレイングという、カウンセラー役、クライエント役、オブザーバー役(周りでやり取りを聴く)を行ったり、毎週課題が渡され各々の意見を聞き、共感・受容を深めます。

そして今日、講座以外で初めてカウンセリングを友だちに行いました。ランチ中の会話の流れの中でのできごとのため、厳密に言えばカウンセリングとは言えないです。けれど、彼女の話を聴き答える私の姿勢に対し、講座でカウンセラーとして態度のそれに意図的に切り替えたことをはっきりと認識しました。

彼女は私がカウンセリングの勉強をしていることや以前電話相談員をしていることを知っていて、現在カウンセリングを受けているのだけれど、それに対して不信感があると話してくれたことがきっかけでした。

「不信感があるのならば私がカウンセリングをする」

スキルはまだまだ不十分だろうけどでも力になれると思うと自然に言葉が出ました。長年の付き合いからなのか。自信を持ってそう言えた自分自身に驚いています。

昔、彼女がアロマセラピストを始めた頃、勉強がてら毎週のように気持ち良い体験をさせてくれた頃とまるで逆。初めてカウンセリングした人が、長年付き合いのある友だちで、その友だちの伴走者になれるかもしれないことが嬉しかった。もう二度と会わないかもしれないとおもう出来事が過去にあったけれど、またこうしてつながりを持てたこと、そのきっかけがカウンセリングだったことに不思議な縁を感じます。

※ クライエントとの間で、友人など、私的関係性のある人に対して二重関係を避けるよう努めるというのがあるので、本来は行わないほうが良策のように思います。

私は産業カウンセラーの勉強をしています。
まだまだ勉強中の身でカウンセリングを実際にすることは難しいですが、メンタルヘルス不調を和らげる方法、参考になるサイトやツールの紹介など、今後はもっと発信していきたいと思います。

なお、厚生労働省が作成をした「こころの耳」というサイトがあります。
こころの不調や不安に悩む働く方や、手助けをするご家族の方、職場のメンタルヘルス対策に取り組む事業者の方などの支援や、役立つ情報の提供を目的に作られた、働く人のメンタルヘルス・ポータルサイトがありますのでご参考ください。

顔見知りの人たちへ、
もし何か不調を感じたら、LINEでもTwitterでも声かけてください。何かの役に立てたらと思います。



最後まで読んでいただきありがとうございます。頂いたサポートをどのように活用できるかまだわからないです・・・。決まるまで置いておこうと思います。