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ビビッドな人。

世のことわりを理解している。自分自身を客観視できる。自分の中の善悪がしっかりとある。そして、好き嫌いがはっきりしている。最近、そんな聡明で前向きな人と時間を共にする機会があった。

その姿や振る舞いを見ていると、清々しさを覚える。頭の中が整理されており、イエスとノーを含めた自分自身の考えが確立されているのだ。もちろん自分以外のことにも関心を持っており、むしろ好奇心旺盛な一面もあり、思考や感覚を常に動かしているような印象である。

これは僕の勝手な想像なのだが、きっとその人の目に、この世界はビビッドに映っているのではないかと思った。とにかく色鮮やかで、くっきりとしたコントラストで、ひょっとしたら光を放っているのかもしれない。それほど生き生きとしたエネルギーを感じ、そしてその人と接していると、こちらもエネルギーで溢れてくるような気がする。ふしぎでポジティブな、まさしく“ビビッドな人”である。

べつに、スピリチュアル的な話ではない。強いて言えば、それよりももっとずっと無責任な、個人的な感覚の話。最近ビビッドな人のエネルギーを感じたという、ただそれだけの話である。

いつもいつもありがとうございます〜。