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かたちにならないアイデアたち。

今日も地域おこし協力隊として、各所へ挨拶回りをした。稼働初日から続いているスーツでの出勤も、もうそろそろ終わりを迎えてくれるだろうか。なんて思いながらも、とりあえず明日もネクタイを締めて行ってみようと思う。

地域で働いている人と少しでも触れてみると、誰もがその地域を良くしようと活動していることが感じられる。そして「アレも良いよね」「コレも面白そうだよね」と、新たな企画のアイデアは泉のように湧いている。特にこれまで長い時間を共にしている担当の課長は、ごく自然に次々と、我々協力隊にとって今後の活動へヒントとなるようなことを落としている印象だ。

地方自治体には、というか我が町の美里町には、町をより良くするためのアイデアはある。僕がここまで感じているそれはきっと昨日今日のものではなく、常日頃から地域に携わることで生成されているものだろう。しかし、それらがかたちになっていないというギャップも生じているようだ。課長たちがポロッとこぼすアイデアは、別に面白くなくはない。大きな的外れでやってみる価値すらない、というわけでもないように感じる。では、なぜかたちにならないのだろう。

僕たち協力隊に任されているのは、その「かたちにする」という部分であると認識している。だからこれからの活動を通して、なぜこれまでのアイデアたちがかたちにならなかったのか、その原因を探ることにしよう。無論、まっとうな解決策を打つためであり、そして我々がアイデアを実現するためだ。いったい何が足りていないのだろう。何が障害となっているのだろう。


いつもいつもありがとうございます〜。