イベントと仲間づくり。

先ほど、およそ1ヶ月前に本番を迎えた町内イベントの振り返りMTGに参加してきた。実行委員として企画段階から携わらせていただき、SNSでの告知や当日の運営にも取り組んだイベント。そういえば、このnoteも含めた僕のSNSをチェックしてくれていた主催者が、春にDMで声をかけてくれたことがきっかけだった。

まずは、6人のメンバーがひと通り感想や意見を話した。イベント当日までの各オペレーションの進め方から、もちろん当日の反省まで。それぞれの感覚で、それぞれの言葉で述べていく。そしてそれぞれが「なるほどね」「そうだよね」と聞く。そんな時間だった。

やがて話題は、当たり前のように来年度以降の話になる。今年度を経て、どのような方向性を目指していくべきか。そもそもの目的や、メンバーそれぞれの理想は何なのか。いわばざっくばらんに話しているときに、とあるひとりが言った。

「みんなおもしろいね〜私こういう話が好きなんだよね。ほら、イベント当日までは何をいつまでに終わらせるっていう、かっちりとした内容ばっかり話してたでしょ。今の話は無限にできちゃうよ(笑)」

はっとした。地域おこし協力隊として、僕がイベントに携わることを決めたのはこのためだと言っても過言ではない。イベント企画を通じて、地域の人と心を通わせること。ひいては、今後の活動における仲間を増やすこと。それこそがイベントを企画する側の魅力であり、僕が望んでいたことだった。

今回のイベントを通じて得られたものは、力を抜いて、ざっくばらんな話ができるほどの関係性。もちろん企画や運営の経験も有意義なものだったが、僕がもっとも価値を感じたのは、今後に向けての仲間をつくれたことだったのだ。

いつもいつもありがとうございます〜。