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何もしない、をするなかで。

何もしたくない。仕事はもちろん、先ほどまで行っていたプライベートな活動に関するSNSの投稿も、溜まっているメッセージの返信もしたくない。シャワーを浴びて本を読んで、ゲームをして過ごす夜である。

僕の場合、たまに訪れるのだ。ついさっきまでは地域の人たちと焚き火をしながら楽しく過ごしていたというのに、外界とのつながりを遮断したくなる。反動と表現していいのかも定かではない。とにかく家でぼーっとしていたい。今の自分は、何もしないことを必要としている。

それでもnoteは書く。外界を遮断して、何もしたくないなかでも、僕は今日もこうして書いている。でも、これまでなんとなく感じていたし、書きながら確信に変わってきたのだが、おそらくこの作業は自分との対話だからなのだろう。たしかにSNS上に公開するし、僕以外の誰かも読めるところに位置している。ただ、あくまでこのnoteは、決して外界との関わりを積極的に求めるものではない。あえて言えば、自己満足の世界なのである。

だからこそ、ここまで続けられている感覚がある。たまに外界を意識して書きながら継続している人を見ると、羨望の眼差しを送ってしまう。隣の芝生は青く見えるだけなのかもしれないけれども。何もしたくなくても、書ける自分に気づくことができた。

いつもいつもありがとうございます〜。