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「面白がる」があること。

その人自身やそこに広がる社会が面白いか、そうでないかは別として、「面白がる姿勢」って大事だよなあと思う。たとえば、目に見える景色や耳に聞こえる誰かの意見に対して、「なるほど面白そうだな」と考えをめぐらすこと。もちろん全ての物事に興味を持つことは、ひとりの人間には不可能なのかもしれない。それでも、決して無関心ではなく反論するわけでもなく、面白そうなことにアンテナを張って反応することは、大きく言えば人として大切にしたい。

その理由は、魅力的に映ると思うから、である。何を見ても何を聞いても、いわばつまらなそうに生きている人よりかは、「それいいですね!」「面白そう!やりましょう!」と考えられる人の方が僕は魅力的に思える。シンプルにそういう人が好きである。そんな存在でありたいと願っている。

つい先日、「大村くんなら面白がってくれるんじゃないかと思って」と地域でのイベント開催に向けて相談の連絡が届いた。自分の面白がる姿勢が、伝わっていたのではないかと思う。そして何より、そうして仲間に入れてもらえて、とても嬉しく思えた。

好奇心なのか多様性を受け入れる力なのか、その要因はハッキリとは分からない。それでも僕はこれからも、なるたけ面白がる心意気を持って生きていたい。面白がれる人こそが面白いものを生み出せると思うし、きっとその人自身も面白く感じられるはずだからだ。

いつもいつもありがとうございます〜。