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町を広めている手応え。

僕の地元、宮城県美里町はマイナーである。いきなりざっくりとした断言としたが、たとえば同じ県内の仙台市や石巻市、気仙沼市などに比べたら、知名度はかなり低い。大型商業施設や映画館、テーマパークなんかがあるわけでもないため、宮城県出身の方からクエスチョンマークを頂戴する機会も少なくない。

ただ、この一見するとゆゆしき事態も、僕にとってはひとつの魅力に思えている。地方で生きることに興味を持ったここ1〜2年は、オンラインのコミュニティに参加したり、またさまざまな地域へ実際に足を運んでみたりもした。当然、そこで出会う人たちはもれなく美里町のことを知らないのだが、僕をきっかけこの町を知ってくれるのだ。中には「のぼくんと知り合ったことで、美里に行く理由ができた」なんて嬉しい言葉をかけてくれる方もいた。

微々たるものだけれど、実際に僕が町を広めている。美里だからこそ、そんな手応えを感じられているのだ。これがたとえば仙台や石巻、気仙沼だったら、決してそうはいかないだろう。マイナーであるがゆえに、自分自身のコミュニケーションが町の知名度につながってくれているのだと思う。

地域おこし協力隊となって、はや2ヶ月。どうやら明日からは3ヶ月目に入るらしい。流れゆく時間のスピードに翻弄されながらも、地域の魅力を感じながら、自分の活動を進めていきたい。そんなこんなで下記には、着任約2ヶ月で町に制作を求められた課題を、動画にして貼ってみた。チェックいただけると幸いである。



いつもいつもありがとうございます〜。