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地域で何かが動き出すとき。

駅前の会社の駐車場で焚き火を行ってきた。同社の所長と知り合ったことがきっかけで、今回その場所では2回目。先月に行った前回に引き続き、10名ほどの方々が集まってくれた。

美里町に在住の人、美里の知り合いのSNSを見て町外から来てくれた人、そして自分も含めていつも焚き火にいる人。ときにマシュマロを焼きながら、さまざまな人がその場の出会いや会話を楽しんでいた。その中で、とあるヨガのインストラクターの方が言う。

「わたし、美里でヨガやりたいなとずっと思っているんですけど、場所がないんですよね〜」

たしかに彼女のSNSを見れば、いつもこの町の周辺地域で勢力的に活動している。そしてその話を聞いて僕は、町内のとある場所がピンときて「え、あの人のところならできるかも。今度やるか」と言っていた。彼女が「やりたいです!」と話すと、近くで聞いていた人は「へ〜こうやって始まるんだね」「おれも仲間に入れて!なにしたらいい?」などと口々に話す。地域で何かが生まれたような気がした。

人が集まれば、きっとそこには何かしらの課題や悩みがあって、そして誰かしらが回答してくれる。それが解決策としての解答になり、実現へと動き出す。つまり地域で何かが生まれるには、まずは人が集まる仕組みが必要だと実感した。まちに拠点をつくりたいとはずっと思っていたけれども、その自覚がより増したような感覚である。集まっていない現状をより分析しながら、自分自身の人脈や活動も広げながら、拠点づくりに励んでいきたいと思った。

いつもいつもありがとうございます〜。