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ぼくは対話の火を灯そう。

Amazonで焚き火台を買った。アウトドアに目覚めたわけではないし、火遊びをしたいわけでもない。きのうの「対話」をテーマにしたイベントに参加して、これまでなんとなく憧れていた焚き火を、今こそ始めるべきなのではないかと感じた。あくまで個人的な感覚の話である。

みんなで向かい合って輪になって、その場で湧き出たそれぞれの感覚や感情を、ふっと口に出す。それは特定の誰かに伝えるわけではなく、かといって独り言でもない。そしてその発信の受け手となる人たちは、反応してもしなくてもよい。「誰かに伝える」というよりかは、そこに「言葉を置く」イメージで進められた。

こういった対話の場でよく用いられるのが、焚き火である。みんなでぼーっと火を眺めながら、自分自身を吐き出していく。きのうはオンラインの参加者のため、輪の中心にはマイクが置かれていた。そういった状況もあって、思ったのだ。やっぱり焚き火っていいんだな、これから対話の場を開いてみたいな、と。

幸い、僕が住む地域にはまだ、焚き火や対話をキーワードとして活動している人はいない。少なくとも、僕自身は認識できていない。だからこれから、まずは自分が暮らす宮城県美里町で、小さくても少しずつ焚き火の会を開いていこうと思う。これから夏が近づいて気温が上がっていくけれども、あるいは火を扱ったことはないけれども、対話というチャレンジを胸に掲げていきたい。

いつもいつもありがとうございます〜。