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何を面白いと思うのか。

小さい頃から現在にかけて、テレビのバラエティ番組が割と身近にあって、いわゆるお笑い芸人を頻繁に見ていた。今はテレビこそTVerでほどほどにしながらも、一部の芸人のYouTubeやラジオを相変わらずチェックしている。テレビに出るぐらいの芸人のそれぞれの所属事務所なんかは、なんとなく把握しているつもりである。

そんな影響もあってか、仕事でもプライベートでも、普段から「人が何で笑うか」をよく気にしている。その人自身の“ツボ”はどこにあるのかを、何気ない生活の中で自然と気にしてしまうのだ。

もちろん、普段の生活で接する人にプロフェッショナルとしてのお笑いを求めるわけではない。そもそも決して必要ではない環境であるし、自分自身にもないわけだ。ただ、その何気ない生活の中で、どうしても意識してしまう。いったい何を面白く感じて、どんな場面で笑うのか。あるいは、どんなことをつまらないと思うのか。

それはまあ、その場の人間関係を含めた環境も影響するとは思っている。それでもこう、笑いというものはきっと意図や予期せずとも起こってしまうものであり、だからこそその人自身の人間性が垣間見える部分であると思うのだ。つまり、どこでどんな人に囲まれて、何を大切にして生きてきたのか。そしてそれが、自分との相性を測るバロメーターにもなる気がしてならない。無論、どちらが良いとかわるいとか、そういった話ではない。それぞれの個性があることを理解した上で僕は、目の前の人が何を面白いと思うのかを、今後も自然と意識してしまうのだと思う。

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