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レビューという責任。


ここ3年ほど、僕はサロンモデルとして美容室を利用しています。いわゆる見習いのアシスタントの方が、スタイリストになるための修行として、ちょっと安値でカットやパーマを施してくれるのです。場合によっては、なんとタダだったりもします。そしてなぜか最後に「ありがとうございました」と言っていただけます。いやいやいや、お礼を言いたいのはこっちの方です。

ということで僕は、そのお礼としてレビューを書くことを心がけています。美容師と顧客をつなげる『ミニモ』というプラットフォームを利用しているのですが、その担当者のアカウントに、評価の“星”やコメントを残すわけです。それでこそ対等というか、美容師の「技術」に対して、僕は「評判」や「信頼」でお返しをするのです。レビューを送る責任が、こちらにはあるような気がします。

そして、これは美容院に限った話ではありません。最近の僕は、無料で参加できる地方のオンラインイベントにも頻繁に顔を出しているのですが、イベント後のアンケートにも積極的に回答しています。これは企画・運営に対してのお返しになるのでしょうか。プラットフォームとは違って第三者からは見えづらいかもしれませんが、まあとにかく、こんなところにもレビューを送る責任を感じています。

これまでは正直、僕は自分が価値を受け取ったら、そこで流れを途絶えさせていました。ただ最近になって、それは寂しい人間のやることではないかと考えています。僕の身の回りにあるレビューは、必ずしも強制されるものではありません。でも、だからこそしっかりとやり遂げたいと思います。なんというか、もう少し優しい人間でありたいのです。



いつもいつもありがとうございます〜。