地域へのアシストを。
地域おこし協力隊になる前は、どれだけ「俺がやれるか」が重要だと思っていた。町中に名前が通り信頼が置かれた、いわゆる町のキーマンとなり、自分がさまざまなプロジェクトにおける中心となる。そんな青写真を思い描いていた。
そして、今。残念ながらその青写真は、青写真のままである。これまで長く地域で暮らしてきている人々にとって、僕はあまりにも無知すぎる。あるいは、これまでロクに勤めることなくなんとか生き延びてきたような僕は、あまりにも無能すぎる。無知で無能な実力では、自分自身ですら「俺