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「元気があればなんでもできる」を、病気になってから痛感した話
「元気があればなんでもできる」
猪木さんと言えば、あごが特徴的でよくモノマネされている人という認識しかなかった私にとって、この言葉もキャッチコピーみたいな印象でしかなかった。
でも病気になって、やる気も出なくなり、本を読んだら映画を観たりさえできなくなった時、この言葉の意味に心から共感した。
「『元気があればなんでもできる』なんて何を当たり前のことを」と思っていたけど、
「元気がないと何もできない」を経験してから、この言葉の意味を心から理解した。
病気になる前の元気には戻れない。
でも、まだ少しでも元気が残っている今のうちに、やりたいことをやって少しでも楽しい思い出をあの世に持って行きたいと思う。
元気があれば、なんでもできる。
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