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ミュージカルの主人公だと思って生きたい
ミュージカルの主人公は、嬉しいことがあれば歌い踊り、悲しいことがあれば歌い踊り。
とにかく「この世界の中心は私!」感が強くて、何があってもハッピーエンドのための伏線みたいなのである。
そんなミュージカルの主人公に憧れて、『ヘアスプレー』の『good morning Baltimore』を脳内再生しながら通勤することがある。
脳内再生している間は、「世界が輝いてる!」と勘違いできることもあるけど、その気持ちは維持できず、あっという間に自意識過剰周りの目ばかり気になるモブに成り下がる。
誰だって、自分の人生の主人公なのにね。
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