見出し画像

12年ぶりのミシンと布

私の母は洋裁が得意。私も高校から大学の頃はミシンでいろいろ作っていたが、就職・結婚・出産後は、それどころではない。必要に迫られればたまに少し使う程度で、しかも大学生の時に2万円くらいで買った安いミシンは、フットコントローラから電源系統がアレな感じの音が聞こえるようになり、捨てた。
私が都内に引っ越すとき、母が、持ってるミシンの一台をくれるという。私はあんまり使わないし、要らないなら不要品をもらってくれる人をmixiで募集するよ、と言ったら、人にあげちゃうなら渡したくないとか、ワガママなことを言い出す。
というような経緯で比較的コンパクトな家庭用ミシンを、ずっと持ってはいたのだが、借家の時は広げるスペースが無くて、箱に入れたままずっと置きっぱなしだった。今回の引越しでも一応持ってきたけど、動くのかな状態。ミシンもカバーもちょっと黄ばんでるし。
持ってきたけど部屋に置くには大きすぎた机を捨て、小さな机を買ったので、早速ミシンを動かしてみた。ミシンにとっては11年ぶり、私は12年ぶりくらいのミシンかけ。ボビンケースの無い仕様に戸惑い、webで取説を見ながらだったが、普通に使えた。楽しい。

縫ったのは、タオルケットの裾をベッドのマットレスに固定する布。夫の寝相が悪くて冬でも掛け布団がずれるのがストレスなので地味な対策をしている。タオルケットの裾に別布を縫い付けて長さ40cmくらい延長させて、その部分をマットレスにしっかり折り込んで使う。こうしておくと、上にかける毛布や布団全体がずれにくくなる。これまで使ってたタオルケットがだいぶくたびれて穴まで空いてるので、新しいタオルケットに裾延長を施した。

説明文が下手すぎて伝わる自信がないので図解

これまで使ってたタオルケットの裾延長は、手縫いだった。タオルケットの襟側がくたびれてきて、ほどいて上下返しての手縫い延長もした。涙ぐましいというか、タイパ度外視の節約だが、手縫いは手縫いで楽しいから、苦にならなかった。大型絵本を入れるバッグも、体操服の名札も、コロナ禍の布マスクも、何もかも手で縫う11年を経てのミシン。便利だ。

次はカーテンでも縫うかな。少しでも縫って、布を減らさないことには室内のあれこれが片付かない。
ちなみに布は、基本的には買ってない。ほとんどが母あるいは親戚からのお下がりで、親と同居時にはすでに存在してたから、軽く15年は経過している。腐らないものだからって持ってる私も私だが、娘に押し付ける母も母。まあ、なんとかしますよ。