2月8日 2024/02/08

2月8日という日はわたしにとってちょっと特別な日だ。
どう特別かは書きたくないので書かないけど、特別な日だ。
他にも何日かこの日特別な日という日はあるが、それを考えてみてもやはり少し違った特別な気がする。

この、少し違った特別な日が、今日（今のこのタイミングで訪れる）ということに、わたしは巡り合わせの妙を思い、特別複雑な気持ちになっている。

きっと過去のある時点では、こんな気持ちで2024年2月8日を迎える未来じゃなくて、全く違う未来があったのだろうと想像してみる。その想像は言葉だけが虚しく響くソウゾウで、イメージができないわけではないが、全く現実的ではない。なぜなら、今してみたソウゾウの中にいるわたしは、今のわたしではなかったからだ。そうか、過去のある時点までは間違いないと思えていたあの未来に、わたしは立っていないのだ。そのことを、今深く理解した自分がいる。

ここでひとつ注意をしておきたいのは、わたしは「今を嘆きたくてこのnoteエッセイを書いているのではない」ということ。

ここ数日の嵐のような内面の"深化"と、今日という日のタイミングについて考えることが、この先の1歩を踏み出すためにとても大切だと思ったから、あえて書きたくもないことを（こう書くと身も蓋もないですが）つらつらと書いてみているのだ。outputしてみないと、言葉にしてみないと見えないものがある。

この気持ち過去のこの日にまつわる一連の出来事に名前を付けるなら、やはり「罪悪感」ということになるのだろうか。うーん、「罪の意識」といった方がしっくりくるような気はする。かつて名付けたそれと、今改めて感じてみたときの感覚の間に齟齬が生じ、細部が一致しなくなっているのだろう。ということは、その名前を因数分解してみるときがきたということか。やはり、こちらも（自分から）"深化"を求められているということらしい。

特別な日を、ちゃんと特別な日にするために。或いは、もう特別じゃないくらい、自分の中に融合させるために、わたしは今日も、わたしと向き合おうと思う。どのみち、かつて感じたそれとは違う謎のセンシティブが襲ってきていて、それ以外には何もしたくないできないから。たぶん「今起きていること必要なことに集中せよ」と、強く自分から言われている。

2024/02/08 （31/366）