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あなたはわたし わたしはあなた 2024/03/26

だからわたしはわたしになれる。

昨夜は、「内なる星を辿る旅」の天秤座満月のWSだった。2022年の3月から始めた内なる星を辿る旅は、今4期の蠍座期。ちなみに、2023年11月13日の蠍座新月から2024年04月24日蠍座満月までの新月満月の夜に開催させていただいている。

「内なる星を辿る旅」、それはわたしたちの人生そのものを言い換えた言葉でもある。我々はそれぞれがそれぞれの人生という名の唯一無二の旅をしている旅人/星で、その旅の途中で集まった星の集まり。必要なときに必要な人/星と必要な時間を過ごす。人によってその時間の長さは違うけど、必要な時間に過不足はない。出逢いと別れは旅/人生の常だし、そもそも万物は流転している。わたしたちは、同じであるはずがない日常を、まるでおなじかのように、そしてまるではじめてかのように過ごしているのだ。

星とはなんだろう。それを自ら光を発する存在とするなら、わたしたちはみな星のひかりを宿した星といえる。自分の星のひかりは自分から見えるものと見えないもので構成されていて、ときにそれは光とは真逆の存在、つまり闇にみえるときがある。光は闇に飲み込まれたり、見えなくなったり、無くなった気がしたりする。でもそれは、光が新しい光となって生まれ変わるために、よりクリアでピュアな光となって光るために、闇に溶けているだけなのだ。光は闇に溶ける。なぜなら、光の源は闇だからだ。闇こそ、源なのだから。

命あるものはみな、母親というおなじで違う命から生まれる。お腹の中も闇だ。闇の中でわたしたちは育まれる。闇はホームであり、安心とは闇の中にあるのだ。

光の世界に産まれてくると、闇は自分の外側にあるものから内側にあるものにかわる。そもそも抱かれていた闇を抱いて、わたしたちは生きている。だとすれば、星/人が光っているのは、内側に闇を内包しているからだといっても過言ではないのではないだろうか。

外側ばかりを見ることは簡単だ。でも、目に映るものが全てとは限らない。目に見えていると思っても、見えていないものもある。見えているとか、見えていないとか、外側とか内側とか、わたしたちは区別して識別して認識して安心しているけど、果たしてそれはそうなのだろうか。見えないものを、わからないことを、もやもやすることを、そのまま受け取ったり、ときに向き合ったり、自己対話をしたり、そうやって光と闇と共にあることを認めて受け取って、そうやって光を磨いていくのではないかと思う。光を磨くことは、闇を愛することだ。闇を愛することは、自分を受容することだ。そこからしかはじまらない。

あなたはわたし、わたしはあなた。だからわたしは、わたしになれる。光と闇があるから、わたしは光なのだと思い出すことが出来る。わたしたちはみな光なのだ。光であることを忘れて、光であることを恐れて、光であることを自ら遠ざけている光なのだ。わたしにそのことを思い出させてくれる存在を、他者あなたという。あなたがいるから、わたしがわかる。わたしもまた、他の誰かあなた誰かわたし孵る還る手助けをしていたりする。わたしわたしたちの預かり知らぬところで、今日も世界は回っている。

世界は回る、旅は続く、わたしたちの人生も続く。星は今日も、唯一無二の光をもって、美しく光り続ける。



2024/03/26 (86/366)

現在、「内なる星を辿る旅」は、
6月から始まる5th_seasonとなる双子座期と、
5月の新月満月の夜のWSを募集中です🌸
ぜひ、リンク先をご覧になり、旅にご参加くださると嬉しいです😌🙌🏻🌟

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