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水戸ホーリーホック初心者サポーターの私、ピッチに立つ。
2022シーズンが開幕してから、えぐえぐの濃ゆさで経過したこの1ヶ月半。
ここのところはホーム戦もご無沙汰だったし、なかなか練習見学にも行けずでモヤモヤソワソワした気持ちでいました。
久々のホーム戦、4月17日を楽しみに楽しみに、指折り数えて過ごしていた頃。主人から、「大変だフォーエバーラブ賞のプレゼンターに当選してる」と、連絡が。
へえ!そうか!は??
全然分かってない私、フォーエバーラブ賞について調べ始める。
フォーエバーラブ賞とは
この賞の創設には、ある2つの想いが込められています。
『「アレルギー」について広く世の中の皆様へ知ってもらいたい』という想い。そして、そのアレルギーで家族を亡くしたサポーターの方の想い。
家族全員での思い出がたくさんあり、家族全員で大好きな水戸ホーリーホックのために何か出来ないか、という想いが、この賞には込められています。
なんという尊い、愛のこもった活動なんだ。
初心者ゆえに、こんな活動をしていることをよく知らなかった私。
他にもたくさん、素晴らしい活動の数々
水戸ホーリーホックは他にもたくさんのオフザピッチ活動をしていて、その活動は本当に多岐にわたります。チームで行うものから、選手個人で行うものまで。
こちらは昨年度のものですが、今年からサポーターデビューの私なのに泣いちゃうやつです。
私達サポーターにとって、選手を身近に感じることができるのはとてもうれしいこと。でも単純にうれしいだけではなくて、いろんな想いを受け取れる機会でもあるし、いろんな事を感じることのできる機会でもある。
選手とのふれあいからいろんなことを感じ、考え、時にはサッカーとは別のことに思いを馳せる。大げさではなく、人生に彩りを与えてくれるこのクラブ半端ないって…実際リーグ戦だけでもめっちゃ忙しいもん、そんなんできひんやん普通…
で、その時のドキドキも、ワクワクも、キュンキュンも、全然飽和状態になることなく、どんどん重なって、それがサポーターの中で大きいクラブ愛になっていくところが、水戸ホーリーホックのすごいところ!
やっぱり毎回、クラブへのラブレターみたくなってしまうのだけど(しかも重い)それ以上に大きな愛情を、感動を、もったいないくらい私達は受け取っていて、それってクラブの並々ならぬ苦労、工夫、努力、アイディアの上で成り立ってること。
受け取った私達ができることは、たくさんの仲間を増やして、スタジアムをたっっっくさんの人で埋め尽くすことなのかなと思う。
そしてピッチへ
今回受賞したのは松田隼風選手と木下康介選手ということで。
とてもありがたい事に、フロントスタッフさんが、「選手とご家族の立ち位置、リクエストにお答えしますよ(ニヤリ」とか言うので、ほぼ同時に
私「ハヤテきゅn松田選手のとなりで!」
主人「俺が木下選手のとなりで!」
と無駄にでかい声で宣言。
この授賞式のプレゼンターになったサポーター家族は、選手と一緒にピッチに入場するのです。
試合当日のピッチに入れるだけでもすごいのに、一緒に入場するとかちょっと正気じゃいられない。
さらに試合直前のめちゃくちゃ気合い入ってる選手達の雄叫びのような掛け声、超近くで聞いてほんとに鳥肌が立ったし、なんとなくぼーっと立ってるわけにはいかなくて私もちょっと足踏みしたりジャンプしたりしてアップしました←
すぐ隣に(超絶きゃわたん しかもNew hair styleの)松田選手がいて、ほんの少しだけお話することもできて、本当に本当に、素敵な思い出になりました。
ロストックが響くピッチに立てたことは家族みんなきっと一生忘れない。
そしてこの日の試合は、めちゃくちゃドラマティックな感動的な試合となりました。
#0417徳島戦 あのシーンをもう一度📹
— 水戸ホーリーホック (@hollyhock_staff) April 17, 2022
終了のホイッスルまで残り僅かのところで生まれた#安藤瑞季 選手からのチャンスボールを、
見事に得点に繋げた #土肥航大 選手のシュート⚽
チームや選手への「おつかれさま!」メッセージはエンゲートで🎁
👉https://t.co/EYhN0R1sVd#水戸ホーリーホック pic.twitter.com/uidmepO2Ng
土肥くんのゴールが決まった時、無意識に立ち上がって叫んで飛び跳ねて、気付いたら号泣してました。
— シマエナガ@水戸ホーリーホックすきすきアカウント (@shimaenaga_mito) April 17, 2022
子供の前で泣いたのはおそらく今日が初めて。
こんな気持ちにさせてくれてありがとう!素晴らしかった!みんな最高!!#水戸ホーリーホック
そんな試合がこんな素敵な思い出と結びついてる私、本当に幸せものです!
村田選手「できる、俺なら」→できてたよ!
#0417徳島戦 での今年最初のフォーエバーラブ賞セレモニー💙
— 水戸ホーリーホック (@hollyhock_staff) April 19, 2022
賞の設立の想いを受けて「もっと家族での特別な思い出になるように」と #細川淳矢 選手が始めた選手からのプレゼンターご家族への🎁
今年は #村田航一 選手が中心となり引き継いでいます❗️https://t.co/NPkiN4WOcI#水戸ホーリーホック https://t.co/ifARgD2bi1 pic.twitter.com/vweugAHzRX
そして、最高に最高なプレゼント、受け取りました!
細さんの意思を継いで、ってほんとすごい。水戸のDNA、こういうところに自然に受け継がれてる。でもひとつものすごく気になることが…!
いつか選手とお話しできる時が来たら聞いてみよう。答えがわかったら、ここに書きますね!
さあ、明日は4月23日、土曜日。ホーム戦。
スタジアムでまた、選手の笑顔と歓喜の拍手に会えますように。
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