魂を揺さぶる映画
映画『ビッグリトルファーム 理想の暮らしのつくり方』を視聴しました。
畑をしている人ならほとんど全員が共感して、
魂が揺さぶられる映画だと思います。
鑑賞後に、この映画の素晴らしさを広く、
多くの人に伝えたいと思いました。
この映画は、ジョンとモリーが農業経験ゼロから、
カリフォルニアで200エーカー(東京ドーム17個分)の土地を開墾し、
自然と調和した農業を実践していくドキュメンタリー映画で、
生と死が入り乱れ、新しい生命が誕生する瞬間もあれば、
獣害により、大量の鶏が殺されてしまう場面もあり、
見てる側からすれば、
こんなにも落ち着かない毎日では、
生きている心地がしないのではないかと思うほど、
農場では色んな事件が起きていました。
そんな揺れ動きの激しい毎日ですが、
自然は、動きながらも平衡状態へと向かっているのだと実感します。
家畜が糞をすると、そこにハエがやってきて、幼虫(ウジ虫)が湧きます。
そのウジ虫をカモが食べ、自然の調和は保たれていきます。
糞が肥料となり、土に微生物を送り込んでくれます。
土壌に微生物が存在すれば、
その分、土に栄養が蓄えられ、
肥沃な大地へと変貌します。
すべてを自然の循環の中で行い、
多様性を生み出す物語は、
とても感動的で、情熱的でした。
再度、鑑賞して、自分の畑に活かしていきたいと思います。
それでは、また!
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