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学校から帰ってきてからの時間をどう過ごすか?

学校の勉強は大事だ。
生活していくなかで必要なことを年齢に沿って教えてくれる。
こんなに丁寧なカリキュラムはないように思う。

でも、時代は変わり、学校以外の勉強も大事になってきた。

学校で習う以外で、どんな勉強をすればいいのか。
そこについて書いていこうと思う。


興味のないことに頭も心も動かない。

学校での勉強で大きく足りていないのは、
「子どもの興味を引き出す」
「習ったことをどう活用していくか」
この2点だと私は思っています。

まず一つ目の「子どもの興味を引き出す」ですが、
小学校に入学するといきなり「勉強」が始まりますよね。
足し算をして、引き算をして、ひらがな、カタカナ覚えて、
漢字練習して…。
そして、学年が上がると、理科・社会と暗記科目が増える。

興味を持ってもらえるような授業をする

勉強をする
という順番でいくと、子どもたちの食いつきも、
もちろん成績も違ってくるけど、
そんなカリキュラムも作られてないし、
そんな時間もない。

だから、いきなり子どもたちは勉強させられる。

社会だって、いきなり、
「1603年に徳川家康という人が、その後260年も続く江戸幕府を開きました。テストにもよく出てくるし大事だから覚えておくように!」
なんて言われても、
「誰?そんな昔のこと知らんし、何で大事なんや?」
となります。

「徳川家康っていう人がおってな、その人はすごい人やねん!
江戸幕府っていうのを開いて260年も続いてん。
でもな、そんなすごい人でもやっぱり人間やから残念なところもあるねん。
武田信玄っていうこれまた戦いにむっちゃ強いすごい人がいててんけどな、この人と戦う時、怖くてう〇こ漏らして逃げ帰ったんやって!」
というような、まずは子どもが
「なに、なに、それ!」
ってなるようなことを教えてあげる。

暗記や細かいところはそれから。
ちょっとでも話してることに興味を持ってもらえるか。

大人でも子どもでも、
自分の興味のないことには頭も心も動かない。


習ってることが何に役立つのかを知る。

そして、2つ目。
「習ったことをどう活用していくか」

私自身もこういったことを習った覚えがないので、
「勉強って何の為にしてるんや?
受験の為だけか?」
なんてことを何度も考えたことがあります。

私のオンラインサロンで、
「おうちカフェを経営しよう」
という授業をしました。

材料費は自分のおこづかいから出す。
もしくは借金。
そこから、いくらで販売するのか?
メニュー表も作って、オープン日を決めて。
毎週、売り上げも報告してもらいました。

子どもたちは、初めてのことにとまどいながらも
イキイキと取り組んでくれて。

高い値段設定では買ってくれない。
かといって、低すぎる値段では利益が出ない。
家族全員分用意するとなると、1人じゃ難しい。
アルバイトを雇うか?
など、本当にたくさんの問題点にもひとつひとつクリアにしていってくれました。

そして、最後に
「働こうと思うと、計算も漢字も社会も知っといたほうがいいな」
1人の生徒がこう言ってくれました。

自分で気付くことほど強いことはない。


学校の勉強も、学校では習えない勉強も大切。

BASE ベイス 商品画像 ネットショップのコピー (3)

「学校の勉強は、社会に出てから役に立たない」
という声も聞きますが、決してそんなことはありません。

ですが、学校での勉強も完璧ではありません。
時代に追いついていないのも事実だと思います。

だからこそ、学校以外の場所で何を習うのかが今まで以上に
大事なことになっているんだと感じています。

学校が終わってからの時間も、
学校と同じようなことを勉強する時間にあてるのか?

それとも、学校では教えてくれない学びにあてるのか?

この選択が、今後の子どもたちの学びに大きな影響を与えるのではないかと私は思っています。



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