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ボードゲーム感想

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2人で遊んでも面白いと思うボードゲームについて考える

2人で遊んでも面白いと思うボードゲームについて考える

前回「2人で遊ぶボードゲームについて考える」の続編です。今回は「2人以上でも遊べるけど、2人で遊んでも面白いぜ!」と私が思うタイトルを独断で列挙します。
忙しさにかまけていたらかなり時間がかかってしまいました。

リバーボート

キースリング作。農民が土地を開墾し作物を育て、出荷して偉くなっていこうぜ!というゲーム。みんなで同じ作業を3ラウンド繰り返すのだけど、どのフェイズてスタートプレーヤーにな

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2人で遊ぶゲームについて考えてみる

2人で遊ぶゲームについて考えてみる

唐突ですが、自分はボードゲームを2人で遊ぶのが結構好きだったりします。それは2人専用のモノであったり、2人以上で遊ぶゲームであっても、です。
という訳で個人的に「好きな2人専用ゲーム」および「2人で遊ぶには面白いと思うボードゲーム」を列挙したいと思います。

まずは2人専用ゲームから。
7wonder duel

7人まで遊べる「7wonder」というゲームを2人専用にしたもの。手番ではカードを取

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マスターオブルネッサンス ボードゲーム紹介

マスターオブルネッサンス ボードゲーム紹介

シュピールの平日ボードゲーム会で遊ばせてもらいました!

ロレンツォのカードゲーム版ということですが、ロレンツォは未プレイ。我々はルネサンスで栄誉を掴みます。何よりも目を引くのはこのレールと玉

必ず1個余るようになっています。この玉を縦か横のレーンに差し込むことで資源が得られます。※押し出したあとではなく、押し出す直前というのがポイントです。

手番で出来ることは①玉を差し込んで資源を得る②資源

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私なりに考える「すべらない」ゲーム

私なりに考える「すべらない」ゲーム

世の中の事情によりボードゲームのオープン会を中々開催しづらい今日この頃。私はおととしの12月から「そこの羊を囲む会」というオープン会を主催させてもらっていますが、個人的にはオープン会の場というのはボードゲームに興味を持った人が「こんな面白いゲームがあるのか!」と自分が持っていないゲームとの新たな出会いに繋がるものでもあると考えています。

さて今回、経験と独断と偏見によりオープン会ですべらないゲー

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ランカスター  ボードゲーム紹介

ランカスター ボードゲーム紹介

ヘンリー5世の治世。イギリスの領主の一人となった我々は栄誉を手にいれるためあれやこれやと頑張るゲーム、ランカスター。遊ぶ機会があったので振り返りながら紹介してみようと思います。
自分が持っているのは全拡張入りの「ランカスタービッグボックス」

いやーでかいですね!今回は拡張を入れず素ランカスターを遊びます。

ボード全景。
個人ボードとイギリスの各州、奥には戦争中のフランスが見えます。

個人ボー

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アルルの丘 ボードゲーム紹介

アルルの丘 ボードゲーム紹介

ドイツの東フリジア地方。海抜が低くしばしば海水に悩まされるこのアルルの丘を開拓していくワーカープレイスメント。

最初は粗末な小屋と、湿地帯のほかは何にもない。
しかし出来ることは多岐にわたり、小屋に動物を配置して

繁殖させたり、手にいれた丸太や粘土のような資材を

レンガや建築資材を裏返してアップグレード出来る!
イメージとしては、資材を町に持っていって加工してもらう、という感じらしい。そうこ

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オルレアン ボードゲーム開封

オルレアン ボードゲーム開封

ボードゲームで楽しい瞬間の1つ、開封。今回はアメリカアマゾンから届いたボードゲーム「オルレアン」の開封風景をノリと勢いだけでつぶさに振り返ります。

オルレアンは2014年の重量級ゲーム。自分がドイツゲームに触れ始めて間もない時期に遊ばせてもらった記憶があります。早速箱を開けると・・・

おじさんが大歓迎!オルレアン拡張の「交易と陰謀」です。2nd Editionの文字が見えますね、今回良拡張とい

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パリー光の都ー ボードゲーム紹介

パリー光の都ー ボードゲーム紹介

始めましての投稿です。今回は、先日遊んだ「パリー光の都ー」を紹介します。

万博を控えた1889年、パリの街に街灯と建物を建てて賑やかにしちゃおうというゲーム!二人用です。

箱が上げ底になっていて、石畳のような背景が描かれています。これがそのままボードになる訳です。

この更地が未来のパリです。

このゲームは2フェイズに分かれていて、第1フェイズでは

交互に自分の色が描かれたタイルを置いて陣

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