｜1015－1021｜日誌＃03

演劇ユニットせのびの稽古場の様子をお届けする日誌。毎週金曜日に更新。

【10月15日(金)】セミ

10月10日から、せのび内ではGoogleドキュメント上に『掲示板』を設置して稽古の感想や反省などを共有し始めました。

内容や分量は各々の自由で、交換日記や学校の日誌のような感覚です。
他の団員が稽古中にどういう視点からどのようなことを考えているのかがわかる、面白い場になっています。

稽古中には考えを共有できている気持ちになってしまいますが、掲示板を見て「そう思ってたのか！ふむふむ」となることも多いですね……。次の稽古に繋げよう、という気持ちになります。

【10月17日(日)】セミ

『セミとケンタウルス』ちょうど半分までを通してみました。
撮影した動画を観てみると、演じている時にはわからないバランス感や距離感などといったものがよく見えます。

今月末に本番を控える、髙橋の『＠=Morioka』もモリモリ稽古をしています。村田が2020年の６月に上演した作品を、「今」の髙橋がどのように創り上げるのか。楽しそうです。

【10月19日(火)】セミ

写真を撮ってくれているりなちゃん。
「今日は、爆イケのななこちゃんを撮れた気がする」とのこと。

ほんとうだっ。
石橋のことだけでなく、みんなのことを魅力的に写真に収めてくれていてとっても嬉しいです。

『せをのばす』の稽古も本格的に始まるので、りなちゃんも創作にがっつりと関わっていきますよ！わくわく！

【10月20日(水)】セミ

稽古中、「演出と役者がお互いに伝え、聞くこと」がテーマになっています。

演出の指示に対するレスポンスの早い新沼と、「ん～～？できないぞ～～！」と素直に言ってしまう石橋。対照的な役者2人ですが、コツコツと進めてきた『セミ』の創作は月末の通し稽古に向けて、仕上がってきました。

急に寒くなり体調を崩しやすい季節になってきました。
みなさまどうぞお体にお気をつけて暖かくしてお過ごしくださいね。

チケットの予約開始は 10月29日(金) からです。
チラシなどなど、いくつかお披露目をする予定です！待ちきれない。

次回の投稿は 10月29日(金) です。
ではまたここでお会いしましょう！
〈文 石橋奈那子、写真 演劇ユニットせのび〉

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