デザインの神様はいつ降りてくるのだろうか。
来週の月曜日に業界誌の撮影を控え、モデルさんのヘアカラーデザインをどういうアプローチで臨むかを何度もシミュレーションを行う。
絵(写真)としての強さ、カラーデザインとしての強さ、かっこよさ、誌面に紹介する上での説得力、どれも手を伸ばしもっとも良いところまで持っていきたいと欲張ってしまう。
それは決して悪いことではないのだけど、たまに欲張りすぎてしまう時もある。そんなんときは満足のいかない結果が待っていたり、「2兎を追うもの1兎もえず」状態になってしまう。
撮影日までは残り5日間。
まだデザインを寝かせているときなのだが、デザインの神さまはいつ降りてくるのだろうか。ビビビッとくる瞬間が、年齢を重ねるにつれ遅くなりそして鈍くなってきているのは気のせいだろうか。
梅雨入りが早まって神様も降りづらくなっているのではないか。目の覚めるようなカラフルデザインが頭をよぎるが、いやまだ寝かしておくことにしよう。
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