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美味しいものは美味しい時に。

この時季がくると長崎の実家では1年で最も忙しい時を迎える。

ビワの収穫期だ。

東京の近所のスーパーでも、長崎のビワが店頭に並んでいる。恐らく、多くの方が買う事を一瞬躊躇するくらいの価格だと思う。収穫の期間も短く、収穫量もみかんなどに比べれば少なく、何よりも手間ひまかけて栽培されるているがゆえのことなのかと、勝手に考える。

実家の母も、繁忙期を迎えるにあたり電話で、話す声に意気込みすら感じる。

昨年は稼業の手伝いと称して、東京での兄が行う店頭販売を手伝う経験をした。こちらも、合わせてお読み頂きたい。

コロナという大変な時を世の中は向き合っている。さて、今年はこんな年になってしまいどれくらいの発注をもらっているのかわからないが、ホームページを見る限り大玉の「なつたより」はsold out。順調なのかはわかりませんが。

東京での販売は手伝えない今年は、noteをみて頂いている方に向けて、告知をする事で販売のお手伝いをしたという、証にしておこう、と。

季節のものを美味しく頂くことを是非是非お楽しみ下さい。ホームページからお買い求めいだけます。

と、太字で書いておけば兄からビワが送ってもらえるだろうかと目論見つつ。

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