大学生のとき、やっておけばよかったこと

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さて、今日は大学生のうちにやっておけばよかったことについて話してみたいと思っています。もう僕は30歳になるんですけど、社会人通常だと8年目とかになるんですかね？ちょっとわかんないな。僕のキャリアって大学中退とかなので、ボロボロであんまり参考なんないのかもしれないんですけど。もう年齢としては30歳ですと。

たまに大学生と話すと「大学の時何しておけばいいんですかね」みたいな話を相談されることがあるんですね。いまの大人社会だったら、何をしておけば安全なのかっていうことだと思います。なので今日はそのことについて。

テーマ的にどう頑張っても偉そうな目線になってしまうんですが、そこは許してもらえるとうれしいです。

大学生の時にやっていたこと。コーヒーを好きになった理由

大学を中退しているので、聞く相手合ってるかなあ？という話は置いておくとして、まず僕自体が大学時代なにをしていたでいくと
まず第一志望ではなかったんですけど、第二志望くらいの大学に入ったんですね。
その大学、英語が結構メインの大学というか、カトリックの大学だったんですよね。なのでせっかく入ったんで英語を本気で勉強してみようと思ったんですよ。そうするためにもやっぱり留学をしなくちゃいけないなぁと思って、留学をしようって言うふうにその時に決めました。

でもやっぱりお金がなかったんですよね。お金をどうしても貯めることができなくて。今考えるとそんなにお金なくてもいろんなやり方あったよなと思うんですけど、当時はあんまり思いがつかなくて、そのことを先輩に相談をしたときに「フィリピンに行ってみなよ」っていう言葉をもらったんですよ。

なんでフィリピンかって言うと、単純に安かったからですね。安くてマンツーマンで1日8時間以上勉強ができるよーって言われて。それもいいなぁと思ったんですよ。でその先輩の勧めに従ってフィリピンに行ってみたんです。

1年生の2月とかですかね。1ヵ月間だけ行ってみました。20万円くらい貯めたのか、親が作ってくれていた貯金があったのか、忘れちゃったんですけど（貯めた覚えはあまりないですね）。

はい。で、そこに行ってみたらたまたまその世界一周をしてる夫婦に知り合って。その夫婦の人に「世界一周どうやってるんですか」って質問してみたら、「全然学生でもできる。やればいいじゃん、世界一周！」って言われて。

世界一周ってできるんだなーってその時初めて知って、世界一周をしようって思ったんですね。その人に出会わなければ、僕は世界一周ができるってことすら発想なかったんです。
人に会ったことによって世界一周をするって選択肢が増えたと思っています。そして世界一周していく中で、暇だったんでカフェ巡りをしていたら、たまたまおいしいコーヒー屋さんを見つけて。

そこからコーヒーを巡り始めて、帰ってきたらコーヒーにはまってたって言う。そういう形で、今僕はコーヒーをやっていたりするんですけど、大学の時ってそういう自分の原体験みたいなものを作りやすい時期だなぁっていうのはなんとなく思ってたりします。

大学生の時に何をしたらいいのか

じゃあ大学生の時に何をやったらいいのかっていう話で行くんですけど、僕は何か1つでもいいので自分が熱中できる本気になれるもので、本気を出しておくことが重要なんじゃないかなと思っています。

直近で言うと僕クラウドファンディングやっていて、1人で130万円くらいを集めさせてもらいました。この時、もうすごい本気を出したんですよね。
ただ、やってみて思うんですけど多分誰でもできるんですよ。人が本気になれば、そんなに難しいことじゃないんです。

でもじゃあどうやってやるかっていうと、自分が熱狂できるかどうかなんです。もうこいつ狂ったなって周りから思われる位に熱狂できるかどうかな気がするんですよ。
もちろん周りの支えがあったからできたっていうのはもう完全にその通りなんですけど、周りが熱狂するためには、自分が熱狂してないといけないっていうことが今回ここで言いたいことですね。もちろん自分の力で集めたって思っているわけではなくてみんなの力あってこそではあるんですけど、でもやっぱりその自分の殻を破れる力っていうものが、社会人になっても役に立つし、それがないと結構辛いことになるような気がしてます。

別のnoteで「成功するかどうかは運だ」とか、「ちょっとしたことで自分の人生が変わるんだ」みたいなこと言ってると思うんですけど。でもそれもやっぱり熱狂できているか、今までにない力を出せたかどうかっていうところは確実に問われているところな気がします。

結局、歴史を見ていても時代を作ってる人ってわりとみんな狂ってるんですよね。すごく熱狂してるんです。こうじゃなくちゃいけないっていう気持ちがものすごく強い人たちな気がします。それは社会人になっても、大きな成果を出す人や、起業家たちだってみんなそうだと思います。

僕は学生時代、インターンシップをしていました。中小企業の経営者の人に弟子入りして、8ヶ月間くらいみっちり修行させてもらった覚えがあります。
そのなかで知ったのが、自分が思っていた本気度は他人から見たら全然本気じゃなかったということでした。

ここ、結構大事で自分が頑張っていると思っているのは、頑張っているつもりで、他人から見たら全然じゃんってことが結構よくあります。そういうことがあると知った上で、師匠から見ても「あのときのお前は本気だったよね」と認めてもらえる経験みたいなものは、今でも役に立っているような気がしています。

多分これを読んでいるほとんどの方が、本気を出したことってあると思うんです。なのでここで言いたいことは、それをどれだけ積み上げられるか。行動力や実行力みたいなものを、どれだけ高められるかかなと思います。
戦略、戦術的には失敗でもそれを捻じ曲げられるくらいの実力があると、大体なんでもうまくいく気がするし、その腕力みたいなものをこの30代で求められているような気が強くしてきています。

おわりに

すごく偉そうなことを書いてしまいました。
僕自身もまだまだだし、僕が昔に戻ったらそういうレベルを高めておけるともっとラクだったかもなあと思って書きました。

多分、好きなことじゃなくていいんです。

そしてインターンとか仕事じゃなくても、ボランティアでも趣味でもなんでもいい。ひとつのことを徹底的に掘り下げられる人というのは、わりとほかのことでも徹底的に掘り下げられているような気がします。

なんとなく自分が好きそうなことに、理由もなく全力を出してみる。くらいがちょうどいいんじゃないかなって書きながら思いました。

いっしょにがんばりましょう。

ではまた。