男二人で伏見稲荷に日の出を見に行った話
京都の観光名所として有名な伏見稲荷大社。
同団員である灼牡丹(あらたかぼたん)がある日僕に言いました。
「俺、伏見稲荷に日の出見に行こうと思っててさ」
「え?行くしかなくね?8日深夜な」
わずか3日(4日)前の出来事でした。
おはようございます。
東風東です。
今日は伏見稲荷大社日の出レポート記事になります。
閑話休題
さて、
そもそも、なぜこんなことになったのか。
正直最初に書いた会話が全てではあります。
⑴計画
物語の始まりは夏休み某日。
ある日、突如として晩飯にマク◯ナルドに行きたくなった我々二人は、突発的にマックに向かいました。
その中で色々な話を数時間した後、牡丹が突然
「俺、伏見稲荷に日の出見に行こうと思っててさ」
なんて言い出したのです。
京都に住んでいる、大学生、夏休みの開始……
もはやこうなれば日の出を見ることはまさに「当然の義務」である訳です。
それに気づいた瞬間、僕に迷いはありませんでした。
即座に空いている日を思い浮かべ
8日深夜3時に集合し、伏見稲荷のご来光を拝んでやることにしたのです。
⑵そしてやって来た当日
わずか数日の出来事ですのでもう当日の出来事です。
時が経つのは早いですね。
ついに(3日後)やって来た8日夜、僕と牡丹は集合を3時半で最終決定し、僕は11時から3時までの仮眠をとり、彼は起きているという選択で決行時間を迎えました。
計画の全容はこうです。
お互いの家の中間地点ごろにあるコンビニに3時半に集合、後1時間ぐらいで神社着、40分で登り、5:10分過ぎのご来光を拝む。
完璧すぎる計画でした。
実際には登る時間と移動時間が逆転するのですが、結果、完璧でした。
牡丹と僕は伏見稲荷に着くなりテンション上がり、秒で伏見稲荷の写真を撮ります。
これがそうです。いや、深夜の伏見稲荷やばいですよ。雰囲気がすごい。雰囲気が。
朝四時ごろの千本鳥居、ほとんど人がいません。
暗がりで少しずつ空が白んで行く中でのこの鳥居はやはり圧巻でした。
京都に住んでいても正直あんまり来ない伏見稲荷ですが、やはり久しぶりに来るとテンションが上がるもので、ハイテイションのまま深夜の伏見稲荷を進んで行きます。
しばらく歩くと段々と空が青くなって来て、展望できるところについた頃には
この青さでした
実はこれでも割と薄暗く、世の明かりは付いているんですね。
これが4:40ごろでした。
そして来たる5:12分。
日の出の時間です。
さあこの目で見てやろう!!!!としたその時間の光景が
こちらです。
いやわかりづらい。
でも考えてみればそりゃそうなんです。
伏見稲荷は京都の東におわす山。
バカボンの世界じゃなきゃマジ日の出は拝めないのです。
しかし我々は写真では収められない、街の光の移り変わりを見ました。それはもう登ったにふさわしいものでした。
マジで。これ正当化のやつじゃないパターンの本当によかったやつです。
⑶山頂アタック
さぁ、ここまで来たら山頂まで登ります。
とりあえず回れそうな順番に回って行こう。とテクテクと登って行きます。
そして山頂に着き、参拝をしようとした瞬間。
あああああああああああっ!!!!!
日が!!!!
でとるやないかい!!!!!
そうです。
図らずも木々の隙間から日の出を拝めたのです。
幸運に恵まれた我々はルンルンで降りて行きます。
大自然も感じながら「いい朝を迎えた」と降りた我々は更なる幸運に恵まれます。
あああああああああああっ!!!!!
日が!!!!!!!!
でとるやないかい!!!!!!
入り口の無敵ロケーションで無事日の出を拝むことができたのです。
始発も出て参拝客が徐々に来始める中、ギリギリ誰も入らない時間で写真が撮れたという優越感と、特別な時間を過ごしたという多幸感で我々は帰路に着きました。
結果
めちゃ行ってよかったと思ってます。
正直予想以上でしたのでベスポジを研究するためにリピは確定したという感じですね。
時間が時間ですので体調と相談して皆さまもぜひ。
それでは、またの機会に。
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