飲食業界がなぜこれから面白いか?✅

今(2020年4月)は、コロナのせいで飲食業界全体が想像を超えるダメージを受けており、コロナショックを乗り越えるまでは大きな動きはないと思う。

In fact、中途半端に経営をしている飲食店は絶対淘汰されてしまうだろう。今、唯一生き残っている飲食店の種類は2種類。

①ローカルのリピーターが8割の店
②2時間ほどの行列ができてしまう人気店

つまり、圧倒的人気店、食事以上のExperienceを提供している空間であると言うことだ。

ただ、コロナショック前までは、実際僕自身もすごく飲食業界に可能性を感じ始めていた。その背景は、2つある。

①超一流のビジネスパーソンが「ビジネス」として、飲食業界に参入をしていること。

この本を推薦しているホリエモンのWAGYU MAFIAを筆頭に、外銀出身、外資系戦略ファーム出身の人たちが飲食店経営をし始めている。

下記に幾つか高学歴経営の飲食店についてまとめておく。本当に面白い飲食店ばかりだから是非これだけでも目を通して欲しい。

WAGYUMAFIA:ホリエモン
WAKAZE:BCG出身経営
未来食堂:IBM、クックパッドエンジニア
佰食屋:高学歴ではないけどまじで面白いから是非読んで!

マクドナルド、KFCと言ったフランチャイズチェーンが世界中に台頭してから、レストランの在り方はほとんど変わってきていない。

ただ、これらのレストランを見ていると、これから色々と飲食業界も変わっていくと希望を持てるのではないだろうか。

②東京の「食」が割安であると言う、びっくりな現実

ギネスレコードによる統計だと、世界で一番高いレストランが集まっている都市ランキングで、東京は堂々の8位である。

別に高いやん!って思うよね。

しかし、忘れていけないのは、日本はそれと同時に値段以上の世界トップクラスレストランが非常に多い。

実際、世界で一番認められているミシュランガイドに掲載されているレストラン数都市別ランキングは下記の通りである。

1位:Tokyo(230)
2位:Paris(123)
3位:Kyoto(103)
4位:Osaka(97)
5位:New York(76)

すごい。これだけ、最高級レストランがあるにも関わらず、世界ランキングでたったの8位。しかも、そもそもの物価の高さを考慮すると、8位は割安と考える方が妥当だと思う。

結局何が言いたいの?をまとめると、、、

日本はこれだけ世界的に認められている素晴らしい食文化を持っている。

にも関わらず

評価が追いついてないと言うこと。

もっと上手く世界に発信できたら、もっとビジネスとして取り組むことができたら、と考えるとレッドオーシャンに思える飲食業界だが、Opportunityは絶対ある!と強く信じている。

ちなみに、、、②に至った経緯

なぜこれを思ったかと言うと、去年の秋にボストンに行ったことがきっかけだ。ボストンの物価が高いこと自体は、なんとなく知っていた。

ヨーハン(my brother)と彼の彼女で少し雰囲気の良い店に足を踏み入れた。

まあ、$25と書いてあったが普通にパスタを頼むことにした。流石に、2年越しぶりの友達と一緒にする食事で三千円ケチるほどダサいこともない。

it better be fucking good と思いながら、待ってたらkorega来た。

画像1

ん?なんだこの鳩の餌は。

と思ったらやはりこれが俺の頼んだ$25のパスタだった。

結構ガチでこれくらいの量だった。

あまりにも理解ができなさすぎて、ポケ〜っと店員を見つめてしまった。

多分こんな感じ

画像2

高すぎる。は?と思ったが

よくよく考えたらロンドンもアムステルダムも普通に大したこともない食べ物に7000円くらい払ってたんじゃないか?と思い調べることに。。。

と言うのが経緯である。

経緯長いなw

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