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勝手に彰俊的下馬前評判 2023 N-1

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齋藤彰俊選手がN-1VICTORY2023出場全16選手を紹介したnote記事をまとめたマガジンです
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2023年7月の記事一覧

勝手に彰俊的下馬前評判 2023 N-1 プロレスリング・ノア 齋藤彰俊

Bブロック 「プロレス界世界遺産の復活か!? サクソン・ハックスリー」 ダラム大聖堂やダラム城でも有名な世界遺産の街ダラム出身で、WWEやNXT UKで活躍していた大型レスラーサクソン・ハックスリー選手。 あの超獣ブルーザー・ブロディを彷彿させる風貌と2m03㎝という身長は規格を超えている。 ブルーザー・ブロディでも198㎝だったのだから、その大きさが分かるであろう・・・ いやっデカいという事は分かってもピンと来ない方も多いと思う。 だって通常の生活で2mを超す人とすれ違う

勝手に彰俊的下馬前評判 2023 N-1 プロレスリング・ノア 齋藤彰俊

Aブロック 「プロレス界頂上対決を視野に進みだす 拳王」 リング内外やyoutube等での発言や躍進は、皆さんご存じの通りでしょう。 自分自身の為からNOAHの為、今はプロレス界の為へと高く視野を広げている拳王選手であるが、故郷の徳島でのデビュー15周年記念大会にて、ユニット「金剛」を解散するというサプライズを起こし、解散後はコスチュームをあの絶対的イメージカラーである「赤」から「青」へと変え、ライバルの清宮選手と共闘も。 「安定望めば進化なし」「それ以上のビジョンが一つ

勝手に彰俊的下馬前評判 2023 N-1 プロレスリング・ノア 齋藤彰俊

Bブロック 「Tonatiuh Hijo del Dr. Wagner Jr.」 華麗なるプロレスラー血統を継承するサラブレッド、イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr。 代々変わることなく光り輝き続ける名家。 イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr選手がリングに上がると、会場が明るく輝き熱さを感じる。それは太陽の国メキシコ、そして西暦150年頃、夏至になると太陽が正面に沈むように計算されて建造された「太陽のピラミッド」がある国で育ったからなのだろうか・・・ 高地で低酸素の環境のメキ

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Aブロック 「昨年のN-1で未確認生物から超認識されたGLG ジャック・モリス」 昨年のタイトルは「高度情報化社会に生けるUMA(Cryptid)」 以前情報が無く未知数と言われていたジャック・モリス。 人間は知覚出来ないものに対して動物の本能的不安感を覚える傾向にあるので、不確実性への不耐性となるのか、幽霊やUFO、宇宙人に雪男、ツチノコ等・・・みたいな事を書いていたのだが、通常未確認生物の正体が分かり、データが明らかになってくると安心感が増し、それに順応し、対応対策も出

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Bブロック 「INTEGRATED ・ASSIMILATION ・ I am NOAH 潮崎豪」 幾度かの休場を乗り越え「I am NOAH」がN-1に挑む。 そう、Mr.NOAHが完全復帰したのだ。 更にお互いをリスペクトしているAXIZも再結成したのだから、自分自身の証明の為にも今回のN-1に挑む気持ちは一段と強くなっている筈。 自ら I am NOAHを「呼称」し「称呼」となりつつある。 「なりつつある」という部分に違和感を感じた方も居るでしょう。 何故なりつつあ

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Aブロック 「新たなゲートを開き突き進む 吉岡勇紀」 ドラゴンゲートの新しい門の扉を開いた彼は、自分自身の証明と更なる飛躍に向けてN-1制覇を狙っているのではないか… 他団体で開催される最高峰「N-1VICTORY」という戦いに挑むのだから、視点の先にそのような気持ちがあるのは当然であろう。  エピソードの中に10人タッグで、先輩レスラー達から集中砲火を受けても食らいついて反撃をした負けん気の強さがあると。 そして性格は真面目であると聞いている。 フィニッシャーであるフロ

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Bブロック 「本格的に噴火しだした弾道 征矢学」 鍛え上げられた筋肉を見れば、プロレスを熟知してない方でも直感的に強いのが分かってしまう程の強靭屈指な身体。 アスリート人間のDNAだけではなく、きっとヒグマのDNAが5%ほど増量されているに違いない。 身体同様気合いに満ちた眼光の中に、澄んだ瞳が見え隠れして見えるのは自分だけであろうか・・・ もしかすると、常に物事を直視し、一本気な性格がそう感じさせてくれているのかもしれない。 今までも凄かったが、最近の征矢選手の気迫は見

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Aブロック 「リズミカルで不動、対極を併せ持つ獄門鬼 マサ北宮」 マサ北宮選手の強さは安定している。 GO FOR BROKEを信念に突き進むハードボイルドなイメージも強いが、リープフロッグを華麗にこなす等、器用でリズミカルな一面も垣間見られる。 その対極にあたる本流の不動のタフさは更に増し、防御率は上がっているので、柔らかな動きをしながら激しい攻撃にも不動と、それはまるで鉄のカーテンみたいなのである。 前回相手の攻撃が激しくなりダメージを受けた時の「ブルブル」について、

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Bブロック 「生まれながらにレベチな戦闘能力 ランス・アノアイ」 サモア系というと屈強な体格に飛び抜けた身体能力の高さで有名で、外観を見ただけで分かる筋肉量、骨量は当然ながら、視力だけでなく動体視力までもが高いという話を聞く。 視力は3.0であるとか暗闇における視力も並外れなのだとか・・・ そして彼はプロレスラーとしての血筋と遺伝子を生まれ持っているのだから、数々のタイトルを取得しているのも頷ける。 お父さんはあのワイルド・サモアン選手だ。 個人的な話であるが、ワグナー選

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Aブロック 「mantisかspiderの化身 PREDATORティモシー・サッチャー」 初出場?と意外に思う方も居るかと思いますが、昨年ティモシー・サッチャーはビザの関係で欠場だったのである。 今年はじっくりとシングルで、この捕食者の怖さを見る事が出来る。 対戦相手はどれだけ有利だと思っても、フォールの体制にもって行けたとしても決して油断してはいけない。 それはもしかすると罠なのかもしれないからだ。 Supreme Pro Wrestlingの「SPW Training

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Bブロック 「業と技は表裏一体、手裏剣オールラウンダー 稲葉大樹」 打撃、投げ、関節、固め技までこなし、技が多彩で器用な稲葉選手の突飛した部分を形状化すると手裏剣をイメージしてしまう。 柔道とレスリングの技を駆使しながら自分流に進化させていく。 云わば自分自身がより使い易く、失敗の確率を下げ、反対する相手への負荷を上げる自分流効率UP思考である。 178(イナバ)とオリジナルのナンバーが付けば、スープレックス系はより威力を増し、対戦相手に一気に大ダメージを与えれるのだ。

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Aブロック 「格闘の黄金比を持つ紳士的哲学侵略者 ジェイク・リー」 皆から狙われ、毎回選手権のようなプレッシャーを持つ戦い、チャンピオンがN-1に出場するリスクは想像以上なのかもしれない。 しかし、ジェイク選手からその様な雰囲気を感じることも漂うこともない。 それは彼の戦いの中に哲学を感じると共に、何か勝算のある展開を確信し、展望を見据えているのではないのかと思えてしまうオーラを纏っているからなのだろうか。 N-1初出場でチャンピオンのまま優勝と、規格外の事を成し遂げ、全