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勝手に彰俊的下馬前評判 2023 N-1 プロレスリング・ノア 齋藤彰俊

Bブロック
「Tonatiuh Hijo del Dr. Wagner Jr.」
華麗なるプロレスラー血統を継承するサラブレッド、イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr。

代々変わることなく光り輝き続ける名家。
イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr選手がリングに上がると、会場が明るく輝き熱さを感じる。それは太陽の国メキシコ、そして西暦150年頃、夏至になると太陽が正面に沈むように計算されて建造された「太陽のピラミッド」がある国で育ったからなのだろうか・・・

高地で低酸素の環境のメキシコは、身体に酸素を十分に行き渡らせるため、血液中で酸素を運ぶヘモグロビンと、筋肉中に酸素を運ぶミオグロビンが増加させ、日本等の平地では酸素の運搬能力や筋肉での酸素消費能力のアップや血中乳酸濃度生成(蓄積)も抑制される。

だから選手権でも動きが鈍ることも、パワーが落ちる事もなく彼のスタミナは凄いのだと思っていたのだが、高地トレーニング効果の持続期間は2週間程度とするならば、彼の日本滞在期間を考慮すると、あのスタミナの凄さは、アスリートが試合に合わせて3週間以上(近年は10日~2週間程度を繰り返し実施や3~7日でも効果があると言われている)滞在して行う「高地トレーニング」と言ったトレーニングありきなのではなく、生まれた時から高地という環境で過ごしている事で身体が順応進化した・・・そう、例えるならば、地球よりはるかに強い重力の環境である「クリプトン星」で生まれ育ったスーパーマンが、地球に長く滞在していてもその能力が衰える事がないという表現の方が近いのかもしれない。

イホ・デ・ドクトル・ワグナーJrと太陽との関係に関する答えであるが、太陽のピラミッドが存在する太陽の国のプロレスラーであるという事も当然ながら、彼が「光り輝く者」「暖める者」を意味する、アステカ神話における太陽神「Tonatiuh」だからではないかと思えてしまう。
高さ65mの「太陽のピラミッド」は、頂上まで登ることが出来る。
N-1という高くそびえ立つピラミッドの頂上で、イホ・デ・ドクトル・ワグナーJrという太陽が重なった時、どんな風景が見え何が起こるのだろう。
by彰俊

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